実感がない宣告 | 雨でも晴れても

雨でも晴れても

浮世の事も、浮世じゃないことも、それでも地球は回っている

全ての結果が出てはいないけど、結核の疑いが無くなった時点で

自分は癌なんだなと分かりました。

 

 

夫は、「まだ分からないから」と言うんだけど

何に根拠もなく「大丈夫」を言うけど

この人は昔からこうだ。

この人の「大丈夫」は当てにならないことを30年連れ添って身に染みている。

「大丈夫なわけないじゃん、何言ってんだコイツ」と、心の中で毒づいたわ。

もちろん、口では「そうだね」とは言っておきましたけどね。

 

 

 

そして、出ている限りの検査情報での結果を二人で聞いたときに

「肺腺癌」になっていることを聞かされた。

転移などのことも調べるために、専門の検査病院に行くことになり一時退院。

PET検査と言われており、癌患者は受ける人が多いものです。

体に負担が少なく、保険は効いてもお高い検査だそう。

健康診断的に自由診療で受ける方も多いのです。

ググると直ぐ出て来るので、興味にある方は探してください。

 

 

 

こちらでの検査結果が、担当医に行ったところで

外来診療で説明を聞き、結果どうしていくのかを決めることなっている。

 

 

 

転移があったのでステージⅣ

でも、末期ではないと言われた。

末期ではないというのは、治療による延命措置ができるという事ですね。

 

 

私的には、既に覚悟だけはしてあったので「あぁやはり」って感覚。

実感がないっていた方がいいですね。

このあと、じわじわ来ましたが・・・

でも、今現在も、ちょっと他人事なくらい静かです。

それより、残された時間で処理しておきたいことが山積みであることが気がかりという。

貧乏性って、こういう事なのかな?

そんな風に、自分に言う自分がいておかしな気分ですよ。

夫の気持ちは分からないけど、まぁ、神妙に聞いてはいました。

メモを取りながら。

 

 

この時、もう一つ調べていることがあったのですが

もう少しかかるそうで、再入院する時には結果が出ているそう。

この結果で、治療が決まるくらい大事な検査だそう。

 

 

 

そして、この時に

他の行きたい病院があるならば、紹介状も書いてくれるというが

あまり遠い所になると通うのが辛くなる時がっ来るだろうし

それに、私が入院したこの病院は都内でもトップクラスの呼吸器内科と言われている。

独立行政法人国立病院機構

お国が定めた政策医療の呼吸器内科の基幹医療施設であり

肝疾患の専門医療施設である。

 

 

もともと、肝疾患で他の病院にも通っていたわけで

そこで、昨年秋からあばら骨下部分の痛みを訴えていたが

それが肺からきているかもしれないという事に、気が付いてもらえてなかった・・・

という事実があるから。

何故にこんなことを書くかというと、四国の病院で肺のレントゲンを撮ったときに

そこの医者が、なんでその時に肺も見なかったんだろうとポロリと言ったから。

肋骨下部の痛みは、肝臓からでなく肺からきていたものかもしれないという事ですね。

なので、肋骨が痛んだ時は肺も疑いましょう。

 

 

そんなわけで、投薬すると肝機能の低下などが副作用として起こりうるから

癌の投薬治療をしながら、元々悪かったらしい肝機能もみてもらうことにしました。

 

 

元々悪かったらしいというのも、確かに数値は悪かったのですが

投薬された薬が効かなくて、結局止めて食生活と運動で

自力で数値を落として現在に至っているからです。

 

 

何軒も、病院を回るのは体力的にも精神的にも厳しくなるのは目に見えてますしね。

呼吸器も、肝機能もお得意ならば一括して管理して貰うことにしました。

 

 

 

どうしてもの時は、また考えよう。

 

 

 

 

 

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