昨日から、地元の学区で一斉に新学年が始まりました。うちの息子たち、3月末にコロナ騒ぎで学校が閉鎖されて以来、まともな授業というのは無いまま夏休みに突入していたのですが、この秋学期からは、Zoomを使って時間割もほぼ普通に戻って授業が行われるらしいです。

 

息子たちはそれぞれ自作のパソコンを使っているのですが、当然カメラなどついていません。が、Zoomで授業に参加するとなると、先生に顔を見せる必要が出てくるので、ウェブカメラを急きょ購入して、昨日から取り付けました。すると、これがまた今どきの高性能なカメラなので、背景が明るく細部まで見えるんですね。その辺に脱ぎ散らかした服とか、パンツまで丸見え。今まで私がどれだけ言っても片付けなかった彼ら、今朝部屋を見たら、片付いている!!

 

Zoomではバーチャル背景が使えるので、後ろは何だって見せる必要はないんですが、そういうことは教えないことにしました。いずれ友達から聞いたりするのでしょうが、それまでは毎日整理整頓してくれると嬉しいです。

前回その取材力、情報の質の高さについて書いたNYタイムズ紙ですが、今年第二四半期のデジタル版の売り上げが、初めて紙媒体を上回ったそうです。デジタル版の契約件数が3ヶ月で67万件も増えたそうで。大統領が新聞の悪口を言うたびに、危機感を感じた良識のある人たちが購読にまわったのでしょうか。

 

そういうところ、アメリカも捨てたものではないという感じです。ただ、大統領とか政治家の放言を鵜呑みにする人もたくさんいるわけで。教育というか、クリティカルマインド(批判的精神?)って大事だなと感じるこの頃。

アメリカでも日本人が多い地域では、日本の新聞の衛星版が宅配されていたのですが、去年「日経」が現地印刷をやめ、ついで私が長らく購読していた「朝日」もまず宅配が止まって郵送になり、それからしばらくしてそれも中止されました。

 

仕方がないのでデジタル版に切り替えたのですが、やっぱり紙じゃないと読みません。だってご飯食べるときとか、トイレに入るときにラップトップやタブレットを持っていったりしないじゃないですか。もう年だからスマホで読むのも辛いものがあるし。

 

そうこうしているうちに、夫が「NYタイムス」をデジタルから紙の宅配に切り替えました。そっちの方が当然高いのですが、ネットにはフェイクニュースがあふれ、大統領が大手の新聞を名指しで批判したりするこの頃、良質のメディアをサポートしないとね、ということで。

 

それでほぼ初めてNYタイムスを隅々読むようになったのですが、まず情報量がすごい。それと取材力とか記者の視点とか、とにかく他紙とは力の差がありあり。ずっと前から地元の新聞、「マーキュリーニュース」を購読していますが、比較にならない情報量です。マーキュリーは、NYタイムスの記事を購入して載せてもいます。見出しのつけ方がそれぞれ異なるところが興味深いです。はっきり言って私の英語力はマーキュリー並みです。NYタイムスは購読者の対象年齢を大学生以上とか、高く設定しているように思います。

 

NYタイムスは、普通のニュース部分の他に、週に一度雑誌がついてきたり、日曜版みたいな特集記事の載った増補版みたいなのがついて来るのですが、これがまたすごく読み応えがあります。デジタルだと、こういうところまで読んだりしないし、紙版が来るようになって、本当に良かったと思います。これからも踏ん張って欲しいです。