コロナで経済状態が苦しい人が多くなったからか、自転車泥棒がびっくりするほど増えています。うちの息子も、パロアルトのダウンタウンで、チェーンの鍵で駐輪用の鉄柱にくくりつけてあった自転車を盗まれました。手際よくチェーンを切ったのでしょう。人通りが多く、人目に付く場所だったのに、堂々と持って行かれました。

 

ご近所のソーシャルメディアでも、一時期毎日のように自転車を盗まれたという掲示を見かけました。自宅の裏庭から盗まれたとか、車の後部や上に取り付けてあったのを持って行かれたとか、一気に何台もとか、スケートボードを盗まれたとか、色々です。

 

うちの被害も一応警察には届けましたが、戻ってくることはないでしょう。実は同じ自転車を以前にも盗まれたことがあって、そのときは発見されて戻ってきたのですが、最近の泥棒は寸借というより、最初から売るのが目的で盗んでいるようだからです。

 

二度も自転車を盗まれたKは、トラウマになったのか、次に買う自転車は絶対中古のシンプルなのがいいと言い張り、結局クレイグスリストというクラシファイド(売り買い広告)サイトで見つけて中古の自転車を買いました。

夫は私と結婚する前から生命保険に入っていました。25歳になる前に加入すると断然お得と強く勧められたそうです。私と結婚して引っ越した後、まだ引っ越し先も通知していないのに、担当の生保のセールスマンのコイル氏が新居に訪ねてきました。それで受取人を私に変更したりしてもらいました。色々勧めるので、またプランを変更した模様。

 

その後何年もたって、もういい加減解約したら?と再三夫に聞いてみたのですが、いつもうやむやに。一度、問いただしたら、「コイル氏と話すと、解約するどころか、またさらに違うプランに切り替えさせられる」からだそうで。そうかもしれないと、妙に納得し、そのまま銀行口座から自動払い込みを続け、今に至ります。最初に加入してからかれこれ30年です。

 

が、先々週、生命保険会社から手紙が来て、コイル氏が亡くなったので、担当が代わりますと。なんとコイル氏は享年93歳、でも亡くなるまで現役でした。ネット検索して読んだ訃報で知ったのですが、一番の近親は再従兄弟で、子供もいなかったらしいのです。仕事一筋に、でもお会いした時はとても朗らかで、心の底から仕事を楽しんでいる様子でした。

 

ご冥福をお祈りします。これで生保を解約したら、コイル氏が夢枕に立ったりしそう。

カリフォルニアでは、先々週にものすごい落雷が相次ぎ、そこからいくつも火事が発生して、今も収束していません。

 

私の住んでいるところは山から離れていて、直接火事の被害があるわけではないのですが、煙による大気汚染がすごく、大気汚染指数が上がると窓も開けられずに、家の中に閉じこもるしかありません。2年前の大火事のときにも経験しているので、少しは慣れているし、コロナ騒ぎのおかげ(?)で、N95のマスクも持っているし、どうせコロナのせいでどこに行くあてもないので、それほど不自由になるわけではないのですが、避難を余儀なくされた知り合いがかなりいて、その人たちの家がどうなったか、やきもきしています。直接の知り合いにコロナ感染者はまだいないのですが、この火事の被害者はたくさんいます。

 

数日前、そろそろ寝ようかとベッドに横になっていると、煙の匂いが・・・。窓は閉めているはずなのに、そんなにひどいのかと起き出して、ふとなんだかオーブンのような気がして台所に行ってみたら、なんとKが真夜中近くなのにピザを焼いていました。したたり落ちたチーズが焦げて煙が・・・。ひとまず安心しましたが、あーあ、明日の朝、オーブン掃除だよと思いながらまた寝室へ。ちょっと遅れて匂いに気づいた夫も仕事を中断して部屋を飛び出てきました。

 

人騒がせなピザでした。