今日(3月6日)から3日後、東京西巣鴨の「大正大学」で「プチプラ移住」について講演するスケジュールなので、レジュメなど準備するため一端、出京する。
その前に「京都国立博物館(以下、京博)」の展示を見て行く。
8時40分、徒歩約3分の「太秦映画村前」から63番の京都バスに乗り「四条京阪前」で降り、京阪「祇園四条」駅から「七条」駅で下車。
「七条通」の坂を登っていく(写真右端は「三十三間堂」の塀)
京博正門前
現在の特集展示
1階の展示
2階の展示
3階の展示
以上の展示は70歳以上は、無料で拝観できる。
1階の「平安時代の彫刻」
2階の「生誕290年 円山応挙」
3階の「平安時代人の祈り」
などがお目当て。
※特集展示「雛まつりと人形」は例年ほとんど同じ展示
午後2時過ぎの新幹線で出京した。
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ここから2024年3月9日
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午後12時半、大正大学5号館に入る
午後1時から2時20分頃まで、プチプラ移住について講演する
【講演内容】⇩
●プチ移住とは?
二拠点生活=A地点を主居住地とするが、B地点にも住居(副居住地)があり、
交互に連続居住すること
●プチプラ移住とは?
副居住地における住居費が低廉であるプチ移住のこと
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●京都におけるプチ(プラ)移住のメリット(大)
・京都では宿泊費が高騰する期間(紅葉期、観桜期、三大祭、GW、他)が少なくないが、
プチプラ移住なら住居費は年間同低額である。
・祭礼や行事を観覧し易い。
・花鳥風月をベストなタイミングで鑑賞できる。
●京都におけるプチ(プラ)移住のメリット(小)
・軽装で往復できる。
・自炊ができる(食費が抑えられる)。
・いつも同じ居住空間(部屋)なので安心感がある。
・荒天順延するなど、余裕をもった行動ができる。
●京都におけるプチ(プラ)移住の負担
・月に連続10日程度在京しないと採算が合わない
・居住環境の維持(掃除・洗濯など)や、設備のメンテナンスが不可欠
●推奨するプチ(プラ)移住期間
・4年間が理想的か(2年間では少ない)
●京都市内の賃貸物件(マンション・アパート)
・現在、月額家賃2万円以下の民間物件は、現在300件以上確認。
【関係資料】参照
・UR賃貸物件を借りる(礼金・仲介手数料、更新料、保証人ナシ、敷金アリ)。
●連帯保証人と保証会社
・連帯保証人の8割は親・兄弟。さらに保証会社に加入を求められることもある。
●拙著『プチ移住 in 京都』を読まれて、実際にプチ移住を始めた人達
・現在4人(男性3人、女性1人)が実行中。
●拙著に書けなかった重要事項
拙著出版がご縁でいろいろな方々に懇意にしていただいているが、10万部を超えるベストセラー『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活(大和書房)』の著者で、著名ブロガーの「紫苑(しおん)」さんにも懇意にしていただいている。
ちょうど講演前日、3月5日に発行された紫苑さんの新著がご本人から送られてきたので、ありがたくいただく。
早速、読ませていただいた。
「プチプラ節約生活」や、その「ノウハウ」など、以前のご著書にも増して掘り下げて考え書いていらっしゃって、それでいてマンガなど挿入し親しみやすくされていたので感服した。
それに私のことも書いて下さっていたので恐縮、またありがたく思った。
我がプチプラとの関連性・類似性など、今回講演でさっそく紹介させていただいた。
紫苑さんの新著
再び、明日(11日)、入京する予定。