プチプラ移住 in 京都  

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 2024年4月25日
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新横浜駅、11時13分発の「のぞみ」に乗る

新横浜駅は11時を過ぎるとずいぶん空く。

さらに、空いている「新大阪止まり」にしか乗らないようにしている。乗客もパラパラと言った感じ

13時9分、京都駅着

13時15分発、奈良線各停に乗る

「東福寺」駅で京阪線に乗り換え「祇園四条」駅で降り、写真左端の通路を歩く

これ程長い(途中、先端以外に出口の無い)通路は、ほかに知らない

通路の先端「団栗橋」前に出る

前の写真右側に曲がり、祇園の中心「花見小路通」に向かって歩く

下の写真の小路の奥に花見小路通が見えてきたが、今日はまず、庭園のツツジが美しいとの情報で、下の写真左側の屏の中「建仁寺塔頭 正伝永源院」に行く。

正伝永源院は、織田信長の弟、茶人で戦国武将「織田有楽斎」が再興した「正伝院」と細川家の菩提寺である「永源庵」が統合された寺院。

 

 

前の写真奥で左に曲がる

前の写真のタテカン。現在、特別公開中

織田有楽斎と言えば、ツイ2週間ほど前、「横浜歴史研究会」の『春の歴史散歩「春爛漫!北鎌倉の禅寺探訪」~鎌倉五山の名刹から鶴岡八幡宮~』に参加して、鎌倉の建長寺を訪れた時、西来庵という塔頭に織田有楽斎の墓があるとの掲示が出ていた。

 

 


有楽斎の墓と言えば、ココ正伝永源院が有名だが、鎌倉の建長寺にもあるとは初めて知った。有楽斎は東京中央区有楽町に屋敷地があったそうなので、関東地方の鎌倉と全く関係が無かったとも言い切れず、しかしにわかには信じられなかった。できれば調査してみたいものだ。

 

正伝永源院 表門・拝観受付

表門を入り、スグ左側に曲がる

「細川石」というのがある。細川家歴代の墓碑。写真右奥の石碑には、細川頼春から始まる細川氏と永源庵の関わりが記されている

細川石の向かい側が有楽斎の墓である。

写真右側が有楽斎の墓、左側が夫人の墓

夫人の墓の左側に、有楽斎の孫「長好」、その左側が同じく有楽斎の孫「一条昭良」正室の墓

来た方を振り向く。写真左側が有楽斎一族の墓群。写真右端奥が表門

前の写真左端横に本堂への入口がある

本堂玄関横のツツジ

本堂に上がり、前の写真のツツジを撮影

本堂の最初の部屋。襖絵は元総理大臣「細川護熙」氏の作

本堂 仏間から庭園を撮影

庭園

新緑も美しい

庭園の奥

庭園の隅っこにある国宝「如庵」のレプリカ。ホンモノは愛知県犬山城にある

如庵 内部

正伝永源院を出て、徒歩10分ほどして「四条京阪前」バス停から63番の京都バスに乗り「妙心寺前」で降りる。

現在、特別公開中の塔頭「大法院」を訪れる。

 

妙心寺南総門から入る

広い境内のメイン・ストリート(写真左端)を北に進む

塔頭「霊雲院」前を通過

ふと下を見ると新しい石柱が建っていた。

有名な哲学者「西田幾多郎」の墓があるとのこと

メイン・ストリートから左に曲がる通路が見えてきた

前の写真左側の大法院特別公開のタテカン。

この通路の突き当たりが大法院

前の写真奥の大法院表門に着く

前の写真の門前から振り返って撮影

表門を入る。早くも鯉のぼりがブラ下がっていた

大法院は、真田幸村(信繁)の実兄「真田信之」の菩提寺なので、表門の扉に六連銭のオブジェがあしらってある

拝観料は800円だが、抹茶とお菓子が付くのでかなりコスパが良い

境内を進む

途中左側に墓地への門がある。後で行ってみる

客殿の玄関を上がる

前の写真左側の坪庭

前の写真を進むと、客殿を囲むようにして広がる大法院の見所「露地庭園」を見ることができる。ほかに拝観者は居なかった

ドコでも、大体15時を過ぎると拝観者はグッと減る。

庭園を一人占めという感じで、やがて茶菓が出てくる。500円相当の茶菓

前の写真右端下に露地庭園の観賞法が出ていた

客殿 奥

前の写真右端の欄間が美しい

前の写真の外側のつくばい

墓地に行ってみる

古い墓石が並ぶ一画

左側が真田信之の墓、右側が真田信吉(信之の嫡男)の墓

真田信之と聞くと、NHK大河ドラマ「真田丸」で信之を演じた「大泉洋」の顔が浮かんでしまう。信之は93歳まで長生きして、徳川4代将軍「家綱」に慕われたそうだ。

しかし「佐久間象山」の墓が見つからなかった。

 

表門を出て、スグ右に曲がる。我が庵まで歩いて行ける近道になる

住宅地を抜けて行く

双ヶ丘(ならびがおか)東側を通ると近道

新緑が気持ち良い

途中のゲートの藤が満開になっていた

ある時タマタマ、ココに藤の花があることを発見した

大法院から十数分で、近くのガストに着く。

今日は好天で25度を超えていたのでビールがウマイ❗

ガストで夕食、徒歩3分して我が庵に入った。