また来ましたね、国の借金ガー。財務省発のウソです。財務省発表とご丁寧に書いてます。

2015年5月8日(金) 17時14分掲載     
「国の借金」1053兆円=過去最大、1人当たり830万円―14年度末

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6159289?fr=fb_pc_tpc

本カテゴリ「国の借金というウソ」では、国の借金のニュースが出るたびに数える意味で記事を追加していきたいと思います。

さてでは本題。

国債というのは株式と一緒です。だから国債購入者はお客さんです。ですが、お金出しているオーナーである国民に対して「あなた、うちの会社(国)に借金ありますよ!」と言っているわけです。

テレビ、新聞で、わざわざお金を使ってまで。本当に集金したいなら郵送すればいいと思いませんか?

なお実際の大半の購入者は一般銀行です。国民の預金を使って購入してます。だから国民1人あたりと。

しかし、自分の会社の株主・・・そのオーナーである人にそんなこと言えますか?株主は購入者だからお客さんでまだ関係があります。しかし、そのオーナーである国民はぜんぜん関係ありません。

増税やむなしの空気を作りたいだけかなと。だったら国民からの預金での国債購入を銀行に禁止通達すればいいだけでもあります。

それに、「じゃあ私の分の借金を返します」と、国債購入窓口に言っても、受付の人が困ります。「え?お客様は国債をそもそも購入もされてないようですが・・・」

国債を購入している人であれば「すいません、借金あるようなので国債を手放せば、、、相殺すればいいかと思って来たのですが」「え?いえ、むしろ私どもとしては国債を購入していただいてありがたいのですが・・・。それに国債を通じてお金を借りているのはむしろ私どもの方でございまして、○○様が当方に返済義務のある金銭はございません。」

いわゆる「国の借金」が減少している(財務省に)不都合な真実
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12024405174.html

デモクラティア(後編)
ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12023953217.html

以下引用で締めたいと思います。

「 そもそも、日本国内で土木・建築業者が痛めつけられたのも、公務員がやたら貶められるようになったのも、電力会社が総攻撃されたのも、あるいは日本国民が「デフレーション」に苦しみ続けているのも、全て、
「反論するべき時に、反論すべき国民が反論せず、黙り込んでしまった」
 結果なのです。

「バブル崩壊後の土建叩きの際、五十嵐敬喜らがウソのグラフをばらまいたとき、土木・建築業者は嘘情報を否定するべきでした。でも、黙ってしまいました。いつか、嵐は過ぎ去ると信じて。


「 公務員叩きで政治家が人気を得ようとしたとき、公務員は堂々「行政の必要性」「行政の重要性」について主張するべきでした。でも、黙ってしまいました。いつか、嵐は過ぎ去ると信じて。


「 福島第一原発の事故の後、電力会社が目の敵にされた時、各社は「エネルギー安全保障」に基づき、堂々と反論するべきでした。でも、黙ってしまいました。いつか、嵐は過ぎ去ると信じて。


「 財務省や財政破綻論者が虚偽の財政破綻論をバラマキ始めたとき、経済を知っている学者や政治家たちは「事実」に基づき否定しなければなりませんでした。でも、黙ってしまいました。いつか、嵐は過ぎ去ると信じて。


「 結果、世界屈指の自然災害大国である日本において、土木、建設の供給能力が毀損し、行政サービスの品質が著しく下がり、エネルギー安全保障が揺らぎ、国民の貧困化が続いています。

「 嵐は、過ぎ去りませんでした。

『ナチスは最初に共産主義者を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。 私は共産主義者ではなかったから。
 彼等は次に社会主義者を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。 私は社会主義者ではなかったから。
 彼等は次に労働組合を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。 私は組合員ではなかったから。
 彼等は次にユダヤ人を攻撃した。しかし、私は沈黙していた。 私はユダヤ人ではなかったから。
 ある日、彼等は私のもとにやって来た。その時、私は初めて彼等に抗議した。しかし、その時には、何もかもが遅かった。 (Martin Niemoller)』


ですから、ぜひ皆様も言っておかねばならないことは言っていきましょう。別に熱を持って言う必要はないです。「え?違くない?だって・・・」とあくまで淡々と。熱を持って政治、経済の話をすると引いてしまう人が大半ですから。

そして、多少堅くても言っておいて、あなたが職場なりの場で、経済については権威者になっていけばあなたのまわりが改善されていくのだと思います^^

◆ よかったらフェイスブックでシェアしたり、ツイートください ◆
ブログランキング上位表示に後押し下さるは以下をクリックください

人気ブログランキングへ