【がんサバイバー】がんを忘れる時間を作るヒント 〜脳を守る・体を守る〜 | 笑う宇宙人

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2024年夏、がんの術後補助化学療法が終了しました。
あわよくば、あと50年は地球で旅を続けたい
ヒト女性型宇宙人たるさんです。

子宮体がんの予防・早期発見のヒントに(はじめに〜4章)
自由気ままな闘病→健康増進生活(5章〜)
そして社会復帰(12章〜)

昨夜は熱風のなか

食料品買い出しから帰宅すると間も無く土砂降り。

 

エアコンフル稼働、除湿されたひんやり室内で

趣味の怪談。昨晩は

たっくーさんの生配信(今はアーカイブ)に

3時間弱にどっぷり浸って寝たら

すこぶる快眠の8時間で清々しい目覚め目キラキラ虹

 

なんで今朝の睡眠が良かったのか、よく分かりません。

見てみた「文部科学省後援 健康管理検定」のサイト

2021.08.16 夏の健康管理 不眠改善、寝る前の4つの習慣!

 

朝、起きるのがつらかったり、もっと寝ていたいと感じたり、体がだるかったりしていませんか?睡眠は、体を回復させるための大切な時間ですが、睡眠の質が悪いと、スッキリと目覚めることができません。 もっと見る

 

多分その前の日めちゃくちゃ早く目覚めて

適度に睡眠不足だったからかも。ん?

 

あとは、3回もお通じがあって

全部良い「作品」でした。

おかげで今朝の体重2kg減。

(食べたいものを食べたいだけ食べているけどちょっと少なかったか。

 ガリガリちゃんだからこれは良くない感じ)

 

睡眠問題はぼちぼち解決するとして。

 

今のところ一番時間を割いているのが

YouTubeの「怪談」と

「がん関連医療情報」視聴。

 

半ばおすすめされるままに、なのですが

夏を越しつつ「体の回復」第一の直近はいいとして

ずっとこのままでは勿体ない。

 

機が熟し守りから攻めへ転換する

それだけでワクワクする

ヒト女性型宇宙人たるさんUFO

 

そういう気分になれたということはキョロキョロ

 

自覚しきれていない不調が

かなり回復しているのかも。

 

今後どんなことに時間を割いていくか。

仕事が始まれば仕事が大半になってしまうけど

そうなる前に短時間であっても続けていける

「がんも仕事も忘れる時間」の引き出しを

今ここで作っておこうと思っています。

 

本日参考になったのは、

精神科医・樺沢先生のまとめ動画でした。

【まとめ】脳を活性化する趣味、しない趣味【精神科医・樺沢紫苑】

 

 

緩急をつける

 

急 コンフォートゾーンを出る・夢中〜没入

遊びながら

好奇心を高める(「Whyなぜ」と「Moreもっと」)

今まで出来なかったことができる

受動的娯楽でなく能動的娯楽(ステップアップする。アウトプット型)

旅が出来る⇦たるさん解釈

 

緩 ぼ〜っとする時間

生産性のない娯楽が脳を休めている

ダラダラ

のんびりまったり

森林浴

海辺でも⇦たるさん解釈

 

動画:【まとめ】脳を活性化する趣味、しない趣味【精神科医・樺沢紫苑】(19分25秒)

 

 

 

 

おまけ

 

⭐️神経伝達物質のこと

ドーパミン

エンドルフィン

アセチルコリン

セロトニン

オキシトシン

 

ドーパミン ワクワク「交感神経」

快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割

神経細胞が刺激を受けたときに細胞外へ分泌されて様々な作用を発揮します。

この刺激には2種類あり、ひとつは嗅覚や視覚など五感による刺激のほか、感情や求愛など本能的な行動によって起こる一過的な「外的刺激」。もう1つは睡眠欲や食欲、性欲といった脳内で常に起こっている持続的な「内的刺激」です。このうち、「外的刺激」は報酬系の刺激とも呼ばれてバースト発火を特徴とするのに対し、「内的刺激」は神経の自発的な活動によるもので「外的刺激」のような激しい特徴は見られません。

エンドルフィン 

β-エンドルフィンも脳内で働く神経伝達物質の一種で、高揚や鎮痛、抗ストレス作用を担っています。その構造は31個のアミノ酸から成り、異名は脳内で自製される脳内麻薬(または「脳内モルヒネ」)です。有酸素運動によって高めの血圧が下がりやすくなったり正常化したりするのは、β-エンドルフィンが働くからと考えられています。その分泌量は、安静時に比べると運動や負荷がかかったときには約3倍から5倍に増加。このような挙動から、運動後の爽快感や精神的ストレスの解消に大きく貢献すると言われています。

アセチルコリン 副交感神経や運動神経に働く

アセチルコリンは、信号を隣接する神経細胞または筋肉もしくは分泌腺内の細胞に伝達するために神経細胞が放出する化学伝達物質(神経伝達物質)です。 細胞同士の連絡を助けます。 記憶、学習、集中の助けになります。 心臓、血管、気道、泌尿器、消化管の調節も助けます。

 

快・不快などの情動行動を司る線条体・側坐核に最も多く存在

 

1914年にアセチルコリンを発見したヘンリー・H・デイル、アセチルコリンが神経伝達物質であることを明らかにしたオットー・レーヴィは、1936年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。


アセチルコリンは、中枢神経で働く場合と末梢神経で働く場合で作用が異なる。

・中枢神経で働く例
例えば内のアセチルコリンが減少しているアルツハイマー病では、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬によりアセチルコリンの作用を増強し、脳内の神経伝達を改善させる。

・末梢神経で働く例
末梢の神経接続部で作用する場合は、筋収縮に作用する。自律神経(交感神経と副交感神経)の節前繊維や副交感神経の節後繊維に働く。徐脈、腸蠕動亢進、発汗、縮瞳、膀胱筋弛緩などの症状がみられる。

 

【関連疾患】
・アルツハイマー病
アルツハイマー病では、脳内のアセチルコリンの活性が低下しており、アセチルコリンの活性の低下は、認知障害などの症状を引き起こす原因になると考えられている。

パーキンソン病
パーキンソン病では、ドパミンが減少し、アセチルコリンとのバランスが崩れるため、相対的にアセチルコリンの機能が過剰になり、運動機能の障害(振戦)が起こる。

 

【代謝、分解】

 細胞外に放出されたアセチルコリンは、アセチルコリンエステラーゼ(acetylcholinesterase; AChE, EC3.1.1.7)によって極めて短時間 (ミリ秒の時間単位)で分解され、コリンと酢酸になる[6]。この分解によって化学伝達は終了するとともに、コリンは高親和性コリントランスポーターによって効率良くシナプス前終末に取り込まれてアセチルコリン合成に再利用される。アセチルコリンを分解する酵素は、アセチルコリンエステラーゼの他にブチルコリンエステラーゼ(偽性コリンエステラーゼ)が知られている。コリンエステラーゼに対して阻害活性を持つ薬物は、シナプス間隙のアセチルコリンを増やして化学伝達を増強するため、様々な薬物として臨床応用されている。このうち、ネオスチグミン重症筋無力症術後腸管麻痺排尿障害などに、ドネペジルガランタミンリバスチグミンアルツハイマー病に適応される。また、マラチオンやダイアジノンなどの非可逆的コリンエステラーゼ阻害剤が殺虫剤や農薬の成分として使われる。これらの誤飲事故の場合には、頭痛、吐き気、多量発汗、目の調節異常などの中毒症状が現れることがある。さらに、きわめて強力な非可逆的コリンエステラーゼ阻害剤であるサリンやVXガスなどは、化学兵器として知られる。

 

【合成と分解】

アセチルコリンは酵素コリンアセチルトランスフェラーゼChAT)によってコリンとアセチルCoAから作られる。有機水銀スルフヒドリル基と親和性が高く、これによりこの酵素の機能が阻害され、アセチルコリン濃度が低下し、運動障害を生じさせる。

通常、生体内で放出されたアセチルコリンは、酵素アセチルコリンエステラーゼ(AChE)の作用で、コリンと酢酸に速やかに分解、除去される。サリンなどの神経ガスはAChEを失活させるため、アセチルコリンが除去されず、痙攣、唾液過多、瞳孔の収縮などの症状がみられる。一部の殺虫剤にもAChEを阻害する物質が含まれている。

セロトニン 安心・バランス

セロトニンも脳内で働く神経伝達物質で、睡眠に深く関わるメラトニンの前駆物質としても有名です。ヒトではおよそ90%が消化管に、8~9%が血小板に、残りの1~2%が脳に分布し、神経細胞における情報伝達だけでなく血管内での血液凝固や腸の蠕動(ぜんどう)運動にも関わっています。このセロトニンが“幸せホルモン”と呼ばれるのは、ドーパミンやノルアドレナリン(恐怖や驚きに関与)を制御して精神を安定させる作用を持っているから。その結果、情動や攻撃性のコントロール、行動における柔軟性などに影響を与えると考えられています。ほかにも生理的な機能として、体温調節や痛みのコントロールなどが重要です。

 

オキシトシン つながり

オキシトシンは家族や心を許せる相手、ペットなどとのスキンシップのほか、リラクゼーション施術による肌の触覚刺激によっても分泌されることが分かっています。別名、“愛情ホルモン”や“抱擁ホルモン(cuddle hormone)”と呼ばれるオキシトシンもまた、脳に与える影響は複雑であることが分かり、研究者の間で新しい捉え方が広まりつつあります。

元々、オキシトシンとはギリシャ語の「迅速な出産(quick birth)」を意味する言葉に因んだ名前で、発見された1900年代初頭では出産時における子宮収縮作用や母乳の分泌(射乳)に関する作用が主でした。

現代ではオキシトシン作動性神経は脳内や脊髄にもあり、視床下部で9個のアミノ酸から合成されたオキシトシンが神経伝達物質として鎮痛や不安の軽減、共感や他者への信頼感、摂食欲求の抑制など多岐に関わることも分かっています。また、これらは生物学的な性別に関係なく共通の機能です。

コラム:最終更新日 2024.02.29「幸せホルモン(幸福物質)4つ」ドーパミン・セロトニン・オキシトシン・βエンドルフィンとは?などから。

最後の「総論|“幸せホルモン”は単独では機能しにくい」も重要。