ネットで見つけた、がんサバイバーのすごい先輩たち。
そろそろシリーズ化できそうです。
今回は第4弾、というところでしょうか。
7月は中皮腫啓発月間。
この機会に調べてみました。
中皮腫啓発月間とは?
2021年より「7月は中皮腫啓発月間」として、 「中皮腫サポートキャラバン隊」、「中皮腫・アスベスト疾 患・患者と家族の会」、「国立がん 研究センター希少がん センター」などが協力し患者さん・ご家族・医療機関等と連携して様々なイベントに取り組んでいます。
(ポスターより)
中皮腫啓発月間2024
共催:中皮腫サポートキャラバン隊/中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
後援:一般社団法人中皮治療推進基金/石綿対策全国連絡会議
(こちらはポスター。とってもかわいいデザインです。)
その中の、
7/13沖縄セミナーの特別公演の演者に
すごいがんサバイバーがいらっしゃいました。
(共催:琉球大学病院がんセンター、沖縄県診療連携協議会情報提供・相談支援部会、国立がん研究センター希少がんセンター)
特別講演された鹿川真弓さん
「腹膜中皮腫発症から20年のあゆみ」について、
沖縄の新聞でも取り上げられていました。
Yahoo!ニュース/琉球新報
保育士をしていた26歳のとき、腹膜中皮腫と診断された。
国立がんセンターで緩和ケアを勧められたが、あきらめなかった。
沖縄タイムス
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
講演『腹膜中皮腫闘病15年
南の島・沖縄から 絶望から希望へ』(鹿川真弓さん)
中皮腫サポートキャラバン隊in沖縄 (18分11秒の動画です。)
日にち:2020年1月25日
会場:沖縄県青年会館
協力:アスベストユニオン
国立がん研究センター希少がんセンターの動画
腹膜中皮腫の方が胸膜中皮腫よりも患者数が少ないそうです。
「悪性腹膜中皮腫」希少がんリーフレットによると、
「悪性腹膜中皮腫は、中皮細胞ががん(悪性腫瘍)になった病気です。中皮細胞は胸膜、心のう膜などと 共に、腹膜を作っている細胞です。腹膜は、おなかの内側(腹腔)をおおっています。ただし、同じよ うに腹膜から発生するがんである、腹膜がんとは別の疾患です。」
私、宇宙人たるさんは子宮体がんですが
PETで見えない、
手術では取りきれない
微小ながん細胞が
腹腔内に残っている可能性があり、
抗がん剤治療を受けています。
今回の治療で治る確率は100%ではなく、
今後も経過観察が必要です。
お腹の中だけでなく、別の臓器への
転移や再発もないとは言い切れません。
そうでない方々でも
がんサバイバーなら
がんの種類が違っていても
いつまたがんが見つかるか
体調が変わってしまうか
みんな気にしながら
生活していると思います。
あなた一人じゃないです!
肉体を持っている以上、
人類皆いつ誰ががんになるか分からない。
まだ見つかっていなくても
思わぬ時に見つかることもある。
(去年までのたるさんもそうでした)
これからも心に余裕がある日には
他のがんや、
他の患者・サバイバーの皆さんのことに
目を向け耳を傾けて行きたいと思います。