日々たんぱく質を求めて
スーパーをさまよう
抗がん剤治療中の
ヒト女性型宇宙人たるさん
です。
５回目の抗がん剤の点滴から11日目。
胃袋はもう完全復活です。
炭水化物は
野菜・ナッツをとにかく
口に入れてから摂ります。
特に骨髄抑制が起こる2週間目までは
たんぱく質は1日に50〜80gを目標に
魚・肉・大豆製品・乳製品を
積極的に食べています。
かなり頑張ってきました
。
ところが
急に心が蕎麦を求めたので
お昼はざるそばにしました。
たくさん食べたいので
残っていた乾麺、
２束とも茹でました。
ふとパッケージの後ろを見ると・・・なんと
乾麺1束80gにたんぱく質12.5gも入ってる！
このずぼら飯で25gとれる計算
。
しかも必須アミノ酸を含んでいる！
9つとも入っている！！
これからはメニューに
そばを増やしていこうと思います
。
ちなみに「アミノ酸」は
エネルギー産生栄養素のひとつであるたんぱく質を構成する、20種類の有機化合物のこと。
ひとつでも欠けるとたんぱく質を合成することができない。人体を構成する要素としては60％を占める水に次いで多く、残り約40％のうちのおよそ半分を占める。
20種類のアミノ酸のうち、
人や動物が体内で作ることのできない9種類を必須アミノ酸、
体内で糖質や脂質から作り出すことのできる11種類を非必須アミノ酸と呼ぶ。
蕎麦には、アミノ酸の種類や含有量が多く含まれています。特に、必須アミノ酸であるリジン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、メチオニン、トリプトファン、ヒスチジンなどが含まれています。また、グルタミン酸やアスパラギン酸などの非必須アミノ酸も豊富に含まれています。
蕎麦の種類や部位によっても含有量には差がありますが、一般的に、100グラムあたりのアミノ酸含有量は以下のようになっています。
リジン：1,070mg
トレオニン：400mg
バリン：550mg
ロイシン：660mg
イソロイシン：400mg
フェニルアラニン：480mg
メチオニン：110mg
トリプトファン：90mg
ヒスチジン：200mg
これらのアミノ酸は、筋肉の合成に必要な栄養素であり、特にリジンは筋肉の修復に重要な役割を果たします。