【がん】告知への列車 (5)明日来れますか | 笑う宇宙人

笑う宇宙人

2024年夏、がんの術後補助化学療法が終了しました。
子宮体がんの予防や早期発見のヒントにしてほしい(はじめに〜4章)
自称ヒト女性型宇宙人の自由気ままな闘病→健康増進生活(5章〜)。

11月半ば、全身麻酔による検査で

子宮内膜ポリープ切除を受けた

ヒト女性型宇宙人たるさん。

次回の通院は12月クリスマスツリー

 

大きな出血の原因を取り除いてもらい、

ピッコロの飛行機工場みたいに

にぎやかな職場ハチハチハチで前以上に

机とPCに張り付くお仕事に励みます。

やっぱり天職だなー照れ

 

ある日の夕方、スマホに着信。

担当医からでした。

「お話したいことがあるから

 明日来れますか」とのこと。

 

翌日行ってみると、

指定された時刻には

患者さんがほとんどいなくなり

明るい待合室に一人ぽつん。

 

診察室で、病理検査の結果、

癌(がん)が見つかったこと。

けれども悪性度が低く、

広がりも小さく、

子宮内だけとみられること。

 

びっくりして目から汗がポロリ出て、

看護師さんにティッシュの箱を渡されて

先生に肩と背中をさすられて、汗が止まって

「びっくりしました。でもだいじょぶでっすお願い続けてください」

と促し、ここからが超特急でした。

 

今回は子宮の内側からポリープを取っていたので、

中の組織は取れましたが、

がんが子宮の中や周りのどこまであるのか

広がり具合を確かめる必要があります。

 

MRI、PET-CTとCTの3つの画像検査を受けます。

同日に実施できない検査なので、

ほぼ1日おきに。

先生自ら検査施設に電話で予約を入れます。

 

翌週、会社にも事情を説明。

3つの検査期日プラス1日有給休暇をとって臨みました。

 

この「プラス1日」が

とっても大事だったとたるさん思っています。

たるさんはその日、スーパー銭湯で

ゆったりほっこり過ごしましたラブ

 

相変わらずどこも痛くないし、

和食中心おにぎり、魚も海藻も、

野菜にんじんや果物りんごも大好き

粗食で暮らしてきたのにお茶癌なんて信じられない。

 

ホルモンが関係しているかも知れないというけれど、

脂肪がつかない「ちょっとだけ少年みたいなスノボ

ヒト女性型宇宙人のたるさん。

まさかの子宮体がん(子宮内膜癌)患者になりましたチュー

 

子供を産んでいないから?と思ったりしたけれど

後に色々調べても、

出産経験がある方でも罹る。

 

年間100万人が新たに癌と診断される日本では

年1万人ちょっとの子宮頚がんより多めの

1万8千人ほどが子宮体がん。

多くないけれど少なくない。

自分でなくても

身近な誰かのために知っておいてほしいおすましスワン

 

あのね、今すでに化学療法始めているから言うけど、

良く効くけど副作用が人によりヤバくて

たるさんはバッチリ、

クレージージャーニー真っ只中ベルキラキラ

 

化学療法を受けなくて済むくらい

早期発見が絶対いいので

変な出血でモヤモヤしている全員、

すぐにレディースクリニック・産婦人科へ今すぐGO!!だよ!!!

 

 

(ここからは子宮体がんの、ステージのこと、検査のこと。

国立がん研究センターのサイトより。リンク先も見てみてね)

1.進行期と治療の選択

治療は、がんの進行の程度を示す進行期(ステージ、病期と呼ぶこともあります)やがんの性質、体の状態などに基づいて検討します。

1)進行期

子宮体がんの進行の程度は、「進行期」として分類します。進行期は、ローマ数字を使って表記することが一般的で、Ⅰ期(ステージ1)・Ⅱ期(ステージ2)・Ⅲ期(ステージ3)・Ⅳ期(ステージ4)と進むにつれて、より進行したがんであることを示しています。

子宮体がんの進行期は、がんが子宮体部

 

 

 

 

たいぶの壁にどの程度深く入っているか、子宮頸部

 

 

 

 

けいぶ

 

 

 

 

ちつ、リンパ節、卵巣や卵管などへの広がりがあるか、膀胱や直腸などの隣接する臓器への広がりがあるか、肺や肝臓などの離れた臓器への転移があるかなどで分類します。

 

 

5.CT検査・MRI検査

CT検査は、X

 

 

 

 

エックス線を使って体の内部の様子を画像にして調べる検査です。MRI検査では磁気を使います。CTやMRIを使った検査では、リンパ節、付属器

 

 

 

 

ふぞくき(卵巣・卵管)、膀胱や直腸などの隣接する臓器、肺や肝臓などの離れた臓器への転移があるかどうかを調べます。

特にMRI検査では、がんが子宮の筋肉にどの程度まで入り込んでいるか、卵巣に病変があるかどうかも調べることができます。

また、CT検査やMRI検査ではリンパ節転移や遠隔転移の有無の判断が難しい場合は、CT検査とPET検査を併用したPET-CT検査を補助的に活用することがあります。