早稲田大学のキャンパスツアーに参加 

先日、早稲田大学のキャンパスツアーに参加してきました。



土曜日を中心に定期ツアーが開かれており、事前予約をすれば誰でも無料で参加可能です。

遠方の人のためのオンラインツアーや、英語のツアーも開催しています。


参加した率直な感想としては、非常に有意義な時間でした。

受験を考えている人は、ぜひ参加したほうが良いです。単純に興味がある人でも参加する価値は充分にあります。


無料で定期的に開かれていて、現役の早大生がガイドとして紹介してくれるので、早稲田大学の歴史や思想から、実際に学生として通う様々な情報を聞くことができます。


何よりもツアーガイドの人のクオリティが高いです。

現役の大学生なので、足らない部分はあるかもしれませんが、早稲田大学の魅力を伝えようという熱い想いと、良い環境で勉強しているのだなという充実感があふれていました。


無料の定期ツアー 

今回はWEBから早稲田キャンパスの無料の定期ツアーを申し込んで参加しました。


早稲田キャンパス以外にも文学部がメインの戸山キャンパスの見学ツアーもあります。


    

定期キャンパスツアーの申し込みページ

https://wasedaunivtour.resv.jp/


指定された時間に大隈講堂前の正門の案内版近くに集合します。

時計塔は現在も外壁の改修中でした。

集合時には、早稲田大学の資料とボールペンまでお土産にもらえました。



その後、班に分かれてキャンパス内を見学していきます。


キャンパスツアーガイドはプロ 

ガイドしてくれるのは、現役の早大生なので、実体験に基づいた、様々なことを教えてくれます。


そして、ツアーガイドの人のクオリティが高いです。

もちろん現役の大学生ですから、年齢は若いです。ただ、『大学の魅力を伝えるプロ』として、賃金をもらっています。


そのため、説明も対応も親切でしっかりしていますし、早稲田大学の魅力をきちんと伝えようという熱い想いが感じられます。


    

キャンパスツアーガイド奮闘の舞台裏

「キャンパスツアーガイド」はボランティアではなく、大学が賃金を支払う形の「スチューデント・ジョブ」という形式をとっています。高校生・中学生、校友、海外からなど多方面からお越しになられるツアー参加者をお迎えするために、ガイド学生は約半年に及ぶトレーニングを積んで、『大学の魅力を伝えるプロ』として初めて“ガイドデビュー”をします。




村上春樹ライブラリーのカフェ「オレンジキャット」もそうですが、スチューデント・ジョブの制度が充実しているのも早稲田大学の魅力だと思います。



単純に経済的なサポートにもなりますし、大学のためでもあり、卒業後を見据えた社会経験という面でも素晴らしい取り組みです。


ツアーの内容 

正門前で班に分かれた後はキャンパス内を周りながら、各学部の特徴の紹介と早稲田大学の歴史や建物の紹介が中心になります。


改修中の時計台の中まで登らせてもらえました。

一般開放されている大学なので、キャンパス内はツアーで無くても見学できますが、大隈講堂の時計台にはツアーでないと入れないと思います。



その他にも村上春樹ライブラリーや演劇博物館などの紹介もあります。



演劇博物館前の坪内逍遥さんの胸像と握手すると英語の成績が上がるらしいです。



現役の早大生の実体験に基づいた説明は非常に分かりやすく、早稲田大学の魅力が伝わる内容でした。


また、いつでも質問ができるので、学生生活の勉強やアルバイトのこと、受験時の勉強方法など何でも聞くことができます。

こちらの質問に、ツアーガイドの人はきちんと丁寧に回答してくれました。


まとめ 

受験を考えている人には、ぜひ参加して欲しいツアーです。


無料で定期的に開催されていて、お土産までもらえます。


何よりもツアーガイドの現役早大生が素晴らしいです。大学での学生生活や受験勉強方法含めて、様々な疑問や質問に答えてくれます。


勉強へのモチベーションがあがる体験です。


早稲田大学に通う学生が、充実した大学生活を過ごしていると感じるだけでも価値のある体験でした。


若者が目標や夢をもって学びを続けていてくれるだけで、心から嬉しく思います。


キャンパスツアーでしかありませんが、心の充実感がある1時間でした。