思い出しブログ 〜結婚式編〜
さてさて、到着の翌々日は、
この帰国の最大の理由である
芋うとの結婚式でございました!
※芋うと=妹
そういえば、私は芋うとの結婚式のため帰国する、ということを書いてなかったかもごめんなさいね
芋うとに素敵な彼がいて、結婚の話が出ていることも知っていたのですが、
彼に秋から駐在の話が持ち上がって、急いで結婚することになったそうです
で、私は「夏に日本に帰国するのは暑すぎて絶対嫌だから、結婚式するなら春にしてほしい」
と姉の分際でリクエストしていたのですが←
だって長いカナダの冬を乗り越えて、ようやく短い夏がやって来るのに、その貴重な夏を日本の酷暑に使うって、冬を越した甲斐がない?でしょ
4月中旬になってもまだプロポーズがなくて、
やっぱり結婚式する時間は無さそうね〜
というか、ほんとに結婚してもらえるのかしら?
なんて思っていたところ、
良い夫婦の日(4/22)に無事にプロポーズしてもらい
その翌週に、
「5月27日に結婚式するからねー!」
と電話がかってきて、
私は、「ひぇ〜あと一か月後なんて、急!!
」
と思いつつも、喜んで航空券を取って飛んできた次第です
急なこともあって、結婚式は両親と兄弟だけだったのですが、私の人生にとって二番目に大切な結婚式
一番はもちろん自分←
とっても楽しみ〜
会場は新大阪だったので車で向かいました。
早く着きすぎるくらいの時間だったのですが、渋滞と道を間違えたことで、時間が割とタイトに
大阪の道、難しすぎる。
着替えてる途中で、ヘアセットのお時間です〜と呼ばれたので、
とりあえず適当にドレスを着る。
紐がいっぱいあるドレスで、着方が間違ってることは分かってたのですが、お待たせしたらいけないと思って、とりあえずヘアセットの部屋に行くと、
先にヘアセットの部屋にいた母が案の定、
「そのドレスの着方まちがってるよ〜」
と言って来たので、
分かってるしうっっさい
と言ったら、
そのお部屋には初対面の、花婿さんのお母様もいらっしゃって、
私の母は「あ姉のタリーです〜。
芋うとは、こんなんじゃないので〜」
と言う羽目になりました
私も慌てて、「はい、芋うとは全然違うタイプなので〜」と、取り繕いました
髪の毛はとっても素敵に仕上げてもらって大満足
ちゃんとドレスの紐を直して、会場に向かいます
ここで、Jがいることをすっかり忘れていたのですが、
ちゃんと着替えをして、父を見つけて、待合室にいたようでした
会場はステンドグラスから光が差し込んで、とっても素敵なところです
皆で一列に並ぶように言われて、
これから芋うと夫妻が入って来て、
名前を呼ばれたら振り返って、晴れ姿のお披露目という流れだと告げられます。
マママ(ヒソヒソ声)「振り返って、おめでとうって言ったらいいのかな?」
私(ヒソヒソ声)「お披露目なんだから、わぁ素敵〜とかでいいんじゃない?」
すると、後ろから大量の布を引きずるような音が聞こえて来ます。
きっと大きなドレスを着た芋うとが、コッソリと近付いてきているのでしょう。
2人の声「皆さ〜ん!」
マママ(ヒソヒソ声)「みなさん…」
てっきり1人ずつだと思ってましたが、
皆さんとのことなので、振り返ります。
すると、そこには幸せそうな2人の姿
芋うとも、とっても綺麗でお姫様みたいです
リハーサルと写真撮影をし、
お手洗い休憩のあと、結婚式が始まりました
パパパはリハーサルの時は普通だったのに、
本番で芋うとが出てくるなり涙が溢れ出てきたようで、バージンロードを泣きながら歩いて来ました。
私はビデオ係を仰せつかったので、そんな様子を頑張っておさめました。
Jはリングボーイ(リングおじさん)のお役目をいただきました。
私は指輪交換の間ブーケを持っておくお役目を果たしました
声楽隊の皆さんの美しい歌声も相まって、
結婚式は無事に終わりました
その後は、お二人に向かって花びらを撒くイベントや、写真撮影、ちょっとした懇親の場が設けられ、花婿さんと初めてお話ししました
話で聞いていた通り、とっても感じの良い方で、頭も良く、何より芋うとのことをとても思って下さっていたので、姉は一安心しました
英語も堪能なので、Jとも話していただけて有り難い
それからお食事会場に向かいました。
2人が入場する前に、小さい頃の写真などをまとめた動画を見て、ウルっと
私と芋うとは5歳差なので、生まれた時のこともよく覚えていて、小さい時の頃を思い出すとジーンとしました。
お食事が始まりました
どれもとっても美味しい
そして会場のスタッフの方々のホスピタリティが一流でした。
カナダで長らくこんなオモテナシを受けてないので感動します。
スタッフのお一人は、Jのために英語でお料理の説明もしてくださいました。
英語がとてもお上手だった
どれも美味しかったけど、中でも美味しかったのはこのカナダ産のオマール海老です
また食べたい
恒例のケーキカットの食べさせ合いするイベントでは、何と芋うとが大きいスプーンで食べさせられる側で、大きな口を開けて、口の周りに生クリームをいっぱいつけて、笑いを誘っていました
流石です。
花婿さんのご家族は、とっても優しくて、話しやすい方々で会食もとても楽しいひとときとなりました
素晴らしい結婚式になって、皆が幸せに包まれた一日なりました
改めて、おめでとう
つづく