■マリコ先生の自己紹介

マリコ先生の塾

・東京都江東区で個別学習塾を25年経営

・小中高の学習塾の先生&経営者

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・ナリ心理学®︎認定心理アドバイザー
LINEセッションマスター

 

夏期講習です。

案の定…忙しいです(^^)

この暑い中、生徒も顔を真っ赤にして塾に通ってきます。自習室は高校3年生と小学校高学年の生徒たちが一番乗りです。

 

 

 

 

高校3年生が席に着いて机に参考書をバサバサと置いて…

 


「大学決まった?」って尋ねると

「国公立に行きます」って言う返事が返ってきました。

「そっか…グッド!」って言ったまま私の言葉はそれでおしまい。

 

 

 

 

海外の大学まで視野に入れていたから

海外に行くのかと思いきや、

「やっぱり日本の大学に行きます」って水筒のお水を飲みながら電気スタンドのスイッチをつけて勉強開始。

 

 

 

 

 

そして、

反対側には小学生が学校の宿題を開いていました。



夏休み恒例の「新聞」を作るのです。

彼は、「南海トラフ地震」を新聞にまとめるようです。




私がやったことは、

【南海トラフとは】

日本の南西にある南海トラフという海底の溝のこと。二つのプレートがぶつかりひずみがたまる場所。

【巨大地震が起きた日本の時代背景】

【巨大地震の起こり方・被害の大きさ】

【地震が起きたらどうなるか?】

考えられる最大規模で発生した場合は国難級の大災害になる。国難とは国の力を大きく損ない国民の生活レベルが長い間低くおさえられてしまう状態。


 

 



これを、私は勝手に調べていました(^^)

彼が助けを出して来たら助け舟を出すつもりなので、まずは「助け舟」の用意だけしておきます。






しばらくずっと彼を眺めていると、本棚から図鑑を取り出して見ています(^^)笑笑

(すぐに宿題しないアルアルです)



そして、




「先生、虫っていなくなったら大変だね。受粉出来ないと僕たちの食料がなくなるね」って心配してきたから、





「森の中の動物の死骸やうんこは、虫や菌が分解してくれるから。虫や菌がいなかったから、世の中、ハエだらけになるね」って生徒と話していたら、




「ハエだらけーー!うぎゃーー」って、変な声を出して、とんでもない想像をして虫の図鑑をずっと見ています。(南海トラフ新聞はどーした?笑)

 

 

 


生徒が勉強したいから塾に来たわけなので、昆虫図鑑を見ていても何も言いません。ジッと生徒を見張って「新聞の宿題やらないの?そんな虫の図鑑なんて関係ないでしょ!」と、生徒を支配した方が早い。でも、それはやりません。





子どもに早く勉強させるには、子どもを尊重することなく奴隷扱いして、圧力かけて押さえつけて、お母さんは子どもの側にいて、「早くやれ!」って命令口調で怒る方が、宿題は早く終わる。まぁ、子どもとの信頼関係はなくなるけど宿題は早く終わる。お母さんの不安は消えて、子どもは親を信用しないし信頼しない。






この昆虫図鑑のページは30ページと超薄い。あっという間に読んだ生徒は椅子に座り「南海トラフ地震」新聞に取り掛かった。





塾なので「助け船」は用意しておく。でも、1時間経っても「助け舟お願いします」の言葉はありませんでした。





やがて「先生、新聞出来ました」って、出来上がりの記事を見ると、「南海トラフ地震が起きたら人間以外の生き物はどうなるか?」という、大人の発想を遥かに超えた素晴らしい新聞に仕上がったのです。






相手を「尊重」するとはこんなこと。「見守る」とはこんなこと。






さて、この記事がいまひとつ「わからない」と言う人へ。↓


この小学生の1時間を、

あなたが捨てる1年としてみます。




この小学生は「南海トラフ地震の新聞を作る」のに、全く関係ない「どうなるの?虫がいなくなったら」を読んだ場合、




非ダイヤさんなら

「そんな昆虫図鑑なんて読んでないで早く地震を調べなきゃ!何やってるの?地震のことやらなくてどーするの?夏休み終わるよ!」って騒ぐわけです。




でも、子どもが「南海トラフ地震の新聞を書く」って決めたんです。親が横でギャーギャー言わなくていいのです。




捨てた1年は自分で決める」「焦らず行動」ということからスタートするのです。


 

 


1年捨てると覚悟を決めたら、




私には価値がある。

昆虫図鑑を読んでいてもいい

みんなに褒められる新聞を書かなくてもいい

自分がやりたいことをやる。

自習室は何時間も居ていい(余裕を手にいれる)





虫のことを読んでいたら生物のこと全てがわかった。生態系がどうなっているのか?今、自分が生きているのは自分だけじゃないということ。勉強以外で楽しいが手に入った(余白)

 



そして、1時間後。

(あなたが捨てた一年後)





先生が想像した以上の新聞が完成した✨✨


 

 

 

に、なるのです。

 

 

 

生徒は全く焦らなかったし、

先生(私)からギャーギャー言われないし、

時間は(自習室)たっぷりあるし

わからなければ聞ける環境だし、

わからなければ教えてくれる人もいるし、

失敗しても許してもらえるし

挑戦すると応援もしてもらえる。

みんなから褒めてもらう「南海トラフ地震新聞」を書こうなんて思ってなかった生徒ww



こんな1時間を過ごした生徒。







「最強の精神状態」

「最強の循環」





 

子どもの目線で地震を書いた最高の新聞になりました(^^)





さぁ、ここまで読んだらみんなもコメントに書いてこよう。

✨1年捨てます宣言を書いてこよう!

✨ナリくん、8期応募します!とか、

✨母親講座、今2周目を突入しました!

✨母親講座のノートをまとめて今10冊です!とか

✨母親講座をスマホから見るとAIが搭載されてるんですね。



とか、色々書いてこよう!!


 

 

 

ではまた。

 

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