■マリコ先生の自己紹介

・東京都江東区で個別学習塾を25年経営

・中央大学法学部

・児童心理カウンセラー

・ナリ心理学®︎認定心理アドバイザー
LINEセッションマスター

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・小中高の学習塾の先生

マリコ先生の塾

 

 

 「ウチの子、集中力がなくて勉強出来ないんです」って言うお母さんがいます。

 

 

 

 

 

 

大人は、

「こことここに注意してください」と言われたら、「こことここ」に注意します。

 

 

 

 

 

 

「ここに段差があります」とか、「足元ご注意ください」とか注意を促してくれる美容院やお店があります。大人は、転ばないように注意して足元を見ながら確認して歩きますが、

 

 

 

 

 

子どもは注意喚起しても1人2人は転びます(^^)

 

 

 

 

 

 

 

子どもは、あらゆる場所、あらゆる環境の変化、あらゆる状態の変化、あらゆる角度、それを話している大人の顔色、あらゆることに注意して判断します(^^)あらゆる事に気を取られるから転ぶ子どもがいるのです。

 

 

 

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

 

大人と子どもでは「認知の仕方」が違うのです。

 

 

 

 

 

まず、子どもは高い適応力の基盤である「※認知特性認知特性とは」を持っています。

 

 

 

 

 

 

東日本大震災、能登半島大震災のとき、「整列しましょう」「水を大切に使いましょう」「ゴミはここへ捨ててください」と、ダンボールや画用紙に注意事項を書いて貼っているのはいつも子ども達です。

 

 

 

 

そんな子ども達は、

 

 

 

 

大人が余裕がないことも気付いていて、その分、たくさん我慢もするのです( ;  ; )

 

 

 

 

 

そんな健気な子どもたちは、地震の絵を描いたり、地震ごっこをすると「そんなことするんじゃない!」と怒る大人がいます。

 

 

 

 

これは、今の辛い現実の状況を声に出すことにより、気持ちの整理をしているのです。(吐き出し、発散が大事)地震の絵を描くことによる表現、地震の時に怖かったことを再現することによる気持ちの整理を子どもなりに自分に落とし込んでいるわけなのですが、

 

 

 

 

「そんなことするんじゃない!」「不謹慎だ!」「やめろ!」とか言う大人がいます。

 

 

 

 

何度も言います。

大人と子どもでは「認知の仕方」が違うのです。要するに「脳の構造」が違うのです。

 

 

 

 

 

他人を非難するようなことをしたら叱ればいいだけで、まずは子どもの様子を見守ればいいのです。

 

 

 

 

 子どもに与えられている高い適応力の基盤である認知特性を「注意力散漫だ」「集中力に欠ける」というネガティブなものと、大人が決めつけて、無理に集中させようと仕向けることは、その子の大きな可能性の芽を摘んでしまうことを大人は知らなすぎです。

 

 

 

 

 

 

大人のクソ価値観で子どものやってることを非難したり、子どもが描いたものや作ったものを取り上げたり捨てたりすると、子どもは自尊心が低くなり、それがコンプレックスにつながってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

幼少期の子どもは、「お母さん、絵本を読んで」って絵本をお母さんに渡します。お母さんがページをめくろうとすると子どもは「待った」をかけてきます。

 

 

 

 

しかも、何度も何度も「この本読んで」って毎回同じ絵本を持ってきて「また、この本読むの?」って、お母さんはウンザリした経験はありませんか?

 

 

 

 

 

 

一言で説明すると、大人が「文字」で理解しようとするのに対して、子どもは「経験画像」で理解しようとします。経験画像とは、実際に目で見たり、耳で聞いたり、体験したり、学んだりした事を指します。

 

 

 

 

 

 

絵本に花が描いてあり、その花にてんとう虫が描いてあると、実物の「てんとう虫」を見た事もないし触った事もない子どもは、絵本から「てんとう虫」を学びます。やがて、実物のてんとう虫を見た時、絵本のてんとう虫と実物のてんとう虫を脳に一致させるのです。

 

 

 

 

 

 

その役割を担うのが「絵本」や「アニメ」。そして、学校の写真満載の教科書なのです。「教科書が重い」とか、「写真入れすぎ」って大人の声を聞きますが、子どもの「脳」の発達過程なら教科書は素晴らしいと思います(^^)

 

 

 

 

 

また、子どもが、昆虫の名前や働く車(消防車やショベルカー)などの車種の名前まで覚えたり、世界の国旗やアニメのモンスターや妖怪の名前を瞬時に大量に記憶するのは、

 

 

 

 

 

 

自分に興味のあるものの特徴やイメージで認識して、それを脳にインプットするという脳力に長けているからです。

 

 

 

 

 

 

大人は、自分もかつてはそうやって新しい知識をどんどん吸収していった事を忘れているので、子どもに対して、文字で理解するという勉強を強制してしまいがちになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもは、「経験画像」で理解しようとしているのに、いきなり「文字」の勉強する事を強要されます。そうすると子どもは、「我慢しなきゃ」「あー嫌だ」「面倒くさい」「やりたくない」と感じるようになり、子どもの脳力は一気に低下してしまう事になるのです。

 

 

 

 

大人になると必要と判断した事に対して、乗り気のしない勉強や仕事や子育てなど、我慢して、それなりの脳力を発揮出来るようになりますが、

 

 

 

 

 

 

 

子どもには、自分で興味を持って積極的に学ぶのと、強制されて嫌々学ぶのとでは、脳力の発達において天と地ほどの差が出てしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

だから、子どもに

「余計なこと言わない」

「母親は余計なことを子どもに言い過ぎ」ってナリ君は言うのです。

 

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子どもの脳力や学力を伸ばしたいのであれば、早い時期に文字で理解するという勉強を強制しないことです。

 

 

 

 

子どもが興味を持ったものに対して、自主的に目で見たり、耳で聞いたり、体験したりして学べる環境を用意する事です。

 

 

 

 

 

 

「ゲームばっかりやって!」

「アニメばっかり見て!」

ってお母さんは怒りますが、

おばあちゃんはなぜ怒らないか?

「孫には甘いから?」って?

 

 

 

 

 

 

違います(^^)

長くなるので

次のブログに答えがあります。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

※認知特性とは、

目で見る、耳で聴く、鼻で嗅ぐといった五感を中心とした感覚器から入ってきた様々な情報を記憶したり、脳の中で理解して表現する能力で、主に記憶力、コミュニケーション能力から集中力まで関わっています。

 

 

 

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