プロジェクト達成まであと3日になりました。
![ダーウィン散骨プロジェクト](https://stat.ameba.jp/user_images/20150806/11/tarooza/09/77/j/o0800047813387620934.jpg?caw=800)
『戦争で引き裂かれた夫婦が72年の年月を経てダーウィンで再会する』
⇒ https://readyfor.jp/projects/Darwin
Sachiさんより転載・・・
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ダーウィンでの戦没者の慰霊を始めて約5年、ようやく私の願いがかなうこととなりました。今日はこの散骨がなぜ重要なのかを書いてみようと思います。
2010年ごろより、私はダーウィンが第二次世界大戦で日本軍による大きな被害を受けているにも関わらず、恨みつらみを言わず、多くの人が過去を過去のことととらえていることを知り、これを何とか日本に伝えねば!と考えていました。
どうやったら伝わるだろうか?と悩み、ブログを書き始めましたがなかなか効果がない。それで、2011年のダーウィン空爆記念式典にいき、空爆で亡くなっ た日本人の慰霊をしたいということを態度で示しました。これはかなり注目を浴びたのですが、しかし誰も私に石をぶつけるでもなく、罵声を浴びせるでもな く、つつがなく献花を行うことが出来ました。(ニュース画像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=3p_k7q_gc-8 )
そして、私のように遺族でもない人間が慰霊活動を行っても大丈夫なのだから、この地で亡くなった日本兵や潜水艦の乗組員のご家族が来ても大丈夫だと確信 し、北部準州政府の協力を得てJTBさんにツアーを作っていただきました。2012年のことです。しかしこれはまだ少し時期が早かったのでしょうね、遺族 の方が一人しか見つからず、ツアーはキャンセルになってしまいました。そしてこのころからバッシングが始まります。「遺族を被害の大きかった土地に連れて 行き、謝罪されるつもりだ」という反日活動家の扇動に載った人たちが嫌がらせを始めました。また地元の日本人からも、「被害者の気持ちを考えて、そういう 活動は辞めてほしい」と言われました。(最近では理解して応援してくれる人も増えましたが、昔は右翼扱いでした)
このように孤立無援で、「私のしていることは間違っているのだろうか?」と悩んでいた時に、一番応援してくれたのはダーウィンの人々でした。日本の為に命 を落とした人たちを慰霊しようとしたら、日本人に反対されるが、逆に、逆に攻撃を受けた国の人たちから「自国の為に戦った人には敬意を払うべき」諭され る、という何とも矛盾した状況がここダーウィンで起こっているのです。
これは、やはり何としても多くの人に知ってもらわねば!と思い、日本のメディアに接触をして、ようやくNHK長崎が取り上げてくれました。ありがたい!(NHK長崎ニュース )
そうしてようやく本望である「ダーウィンで亡くなった兵士の遺族が慰霊の為にやってくる」という願いがかなうこととなりました。これには昨年9月、日豪を 含む多国籍の合同訓練に来られた海上自衛隊護衛艦はたかぜが執り行った「日豪合同慰霊祭」が大きな役割を果たしました。(その時の様子はこちらから→ ABCニュース)
この合同慰霊祭のことを梅崎元艦長が日本で啓蒙してくださり、それを知った河原真治氏のお孫さん、理恵さんが、「これは祖父真治氏が、美代子さんを連れて くるよう呼んでいるのだ」と感じ、散骨の為に訪豪を決意したのです。護衛艦はたかぜがメッセンジャーの役目を果たしてくれたのですよね、何と頼もしい伝言 船です。
などなど羽陽曲折あり、散骨がかなうことになったのですよ。関係者のみなさんにとってはもちろん散骨のシーンが一番盛り上がるところなのでしょうが、個人 的には河原家のご家族がダーウィン空港にこられるのをお迎えするのが、私にとってのクライマックスになりそうです。そのためにずっと活動してきたわけです からね。
とか言いながら、まだまだ何も用意できていなかったりします。レストランの予約やお花の手配などすることがいっぱい。その上、北部準州政府の多文化共生大臣が州議会議事堂にご招待くださり、またオーストラリアのメディアの取材も入りそうですし、色々とありそうです。
!こんなんで短編映画とか撮れるのか!?と心配になりますが、しかし河原家ご一家の波乱万丈ぶりは本当にドラマのようですから、下手に作りこまずに事実を 淡々と積み重ねていくだけで、きっと感動的なお話になるとと思います。私としては、さらにはこの散骨を手配してくださったダーウィンの人々の様子を入れた いなと思っております。「ええ話~」にした多くの人に見てもらいたいですからね。
ということで、私が作る短編映画はおそらく、スリルとサスペンスで行きつく暇もない展開、、、なんてことにはならず、おそらく淡々としたものになると思い ますが、それでも話の素材が良いので十分ロマンチックですし、その上日豪友好が深まり、ダーウィンの知名度は上がり、オーストラリア人の株も上げの、そし てなんといっても見た後にとても気持ちの温かくなるような映画になると思いますよ。写真を見てもほのぼのしていますしね~ それにしても美代子さんのお美 しいこと^^
そういうわけでダーウィンプロジェクト どうぞよろしくお願いいたします。現在のところ635000円ご支援いただきありがとうございます。あと三日で165,000円必要なのです。応援、拡散、どうぞよろしくお願いします。
また私の活動をご支援を直接支援したい、という方がいましたら こちらの住所
Sachi Hirayama PO Box 1962, Darwin NT 0801 Australia
へよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
2010年ごろより、私はダーウィンが第二次世界大戦で日本軍による大きな被害を受けているにも関わらず、恨みつらみを言わず、多くの人が過去を過去のことととらえていることを知り、これを何とか日本に伝えねば!と考えていました。
どうやったら伝わるだろうか?と悩み、ブログを書き始めましたがなかなか効果がない。それで、2011年のダーウィン空爆記念式典にいき、空爆で亡くなっ た日本人の慰霊をしたいということを態度で示しました。これはかなり注目を浴びたのですが、しかし誰も私に石をぶつけるでもなく、罵声を浴びせるでもな く、つつがなく献花を行うことが出来ました。(ニュース画像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=3p_k7q_gc-8 )
そして、私のように遺族でもない人間が慰霊活動を行っても大丈夫なのだから、この地で亡くなった日本兵や潜水艦の乗組員のご家族が来ても大丈夫だと確信 し、北部準州政府の協力を得てJTBさんにツアーを作っていただきました。2012年のことです。しかしこれはまだ少し時期が早かったのでしょうね、遺族 の方が一人しか見つからず、ツアーはキャンセルになってしまいました。そしてこのころからバッシングが始まります。「遺族を被害の大きかった土地に連れて 行き、謝罪されるつもりだ」という反日活動家の扇動に載った人たちが嫌がらせを始めました。また地元の日本人からも、「被害者の気持ちを考えて、そういう 活動は辞めてほしい」と言われました。(最近では理解して応援してくれる人も増えましたが、昔は右翼扱いでした)
このように孤立無援で、「私のしていることは間違っているのだろうか?」と悩んでいた時に、一番応援してくれたのはダーウィンの人々でした。日本の為に命 を落とした人たちを慰霊しようとしたら、日本人に反対されるが、逆に、逆に攻撃を受けた国の人たちから「自国の為に戦った人には敬意を払うべき」諭され る、という何とも矛盾した状況がここダーウィンで起こっているのです。
これは、やはり何としても多くの人に知ってもらわねば!と思い、日本のメディアに接触をして、ようやくNHK長崎が取り上げてくれました。ありがたい!(NHK長崎ニュース )
そうしてようやく本望である「ダーウィンで亡くなった兵士の遺族が慰霊の為にやってくる」という願いがかなうこととなりました。これには昨年9月、日豪を 含む多国籍の合同訓練に来られた海上自衛隊護衛艦はたかぜが執り行った「日豪合同慰霊祭」が大きな役割を果たしました。(その時の様子はこちらから→ ABCニュース)
この合同慰霊祭のことを梅崎元艦長が日本で啓蒙してくださり、それを知った河原真治氏のお孫さん、理恵さんが、「これは祖父真治氏が、美代子さんを連れて くるよう呼んでいるのだ」と感じ、散骨の為に訪豪を決意したのです。護衛艦はたかぜがメッセンジャーの役目を果たしてくれたのですよね、何と頼もしい伝言 船です。
などなど羽陽曲折あり、散骨がかなうことになったのですよ。関係者のみなさんにとってはもちろん散骨のシーンが一番盛り上がるところなのでしょうが、個人 的には河原家のご家族がダーウィン空港にこられるのをお迎えするのが、私にとってのクライマックスになりそうです。そのためにずっと活動してきたわけです からね。
とか言いながら、まだまだ何も用意できていなかったりします。レストランの予約やお花の手配などすることがいっぱい。その上、北部準州政府の多文化共生大臣が州議会議事堂にご招待くださり、またオーストラリアのメディアの取材も入りそうですし、色々とありそうです。
!こんなんで短編映画とか撮れるのか!?と心配になりますが、しかし河原家ご一家の波乱万丈ぶりは本当にドラマのようですから、下手に作りこまずに事実を 淡々と積み重ねていくだけで、きっと感動的なお話になるとと思います。私としては、さらにはこの散骨を手配してくださったダーウィンの人々の様子を入れた いなと思っております。「ええ話~」にした多くの人に見てもらいたいですからね。
ということで、私が作る短編映画はおそらく、スリルとサスペンスで行きつく暇もない展開、、、なんてことにはならず、おそらく淡々としたものになると思い ますが、それでも話の素材が良いので十分ロマンチックですし、その上日豪友好が深まり、ダーウィンの知名度は上がり、オーストラリア人の株も上げの、そし てなんといっても見た後にとても気持ちの温かくなるような映画になると思いますよ。写真を見てもほのぼのしていますしね~ それにしても美代子さんのお美 しいこと^^
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150806/01/happychild-peace/ad/24/j/t02200336_0800122013387362737.jpg?caw=800)
そういうわけでダーウィンプロジェクト どうぞよろしくお願いいたします。現在のところ635000円ご支援いただきありがとうございます。あと三日で165,000円必要なのです。応援、拡散、どうぞよろしくお願いします。
また私の活動をご支援を直接支援したい、という方がいましたら こちらの住所
Sachi Hirayama PO Box 1962, Darwin NT 0801 Australia
へよろしくお願いいたします。ありがとうございます。