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【東京都議選】共産、議席倍増 「反自民」受け皿に自信
2013.6.24 00:56 産経
 共産党は現有議席8から17と倍増し、躍進を果たした。都議選での議席増は16年ぶり。国政選挙でも最近は退潮傾向に歯止めをかけることができなかったが、久々の大勝に、幹部らは7月の参院選でも「反自民票」の受け皿となることに自信を示している。

 今回の都議選では、民主党など他の野党が、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)やエネルギー政策で与党との差別化に苦労する中、共産党は一貫して「反TPP」や「原発即時ゼロ」を強調し、政権の批判票を集めることに成功した。市田忠義書記局長は記者会見で「これまでのどの選挙と比べても、街頭演説で耳を傾けてくれる人が多かった」と振り返った。

 共産党は都議選後の7月の参院選に向け「自・共対決」をスローガンに掲げている。市田氏は「都議選の結果を大いに力にして頑張りたい」と力を込めた。


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「TPP」による格差拡大が予測されていますが、まだ内容が周知されていない。

選挙の投票行動の判断には、あまり影響していないでしょう。

放射能が降った東京です。「原発再稼働反対」が都民の常識的な意識です。

しかし、「反自民票」を 民主党と共産党で奪い合ってきたのが、都議選の実態。
 
実は、共産党の敵とは、議席を減らした民主党だったようです。