■蓑虫(みのむし)の未来への警告 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。




気持ちの良い歩道の並木が日差しを和らげてくれます。



いくつかの散歩コースの一つを歩いていると、 昆虫の蓑虫(みのむし)の動きに秘かな異変を感じました。


森の仲間の感覚に訴えるようです。





 

(NET画像 ミノムシ)



なんとなく気づくと、何匹もの蓑虫(みのむし)が糸をたらして風に揺れている。不思議なことに潅木(かんぼく=低い木)には降りず、風に乗るようにぶら下がって揺れています。



難儀して避けて通りました。


 


数日後、蓑虫の居た撤去住宅の柿木の数本が、根元から切られて無くなっていました。




蓑虫は、自らに迫る危険から逃れて、歩道を越えて片側に残っている木に”引越し”たのです。




「生存本能」が未来を感じたのでしょうか?







 

(2011年6月14日 福島第一原発 真夜中の噴き上げる白煙 )
http://youtu.be/k-EDceWFovc



自然の声は、



気づく母親たちに、漣(さざなみ=繰り返し押し寄せる波)のように伝えて来ます。



子供たちの姿、笑う声が、街から村から・・・消えるのを。



大樹(だいじゅ=頼りになる大木)と思った蓑虫は、しがみついたまま消えた。



 


*追記 ( )に意味をいれました。