太平の夢に眠る日本 清国北洋艦隊の亡霊を見る 長崎事件 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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航行の自由阻害 一触即発の事態招く 国際社会の重大な脅威-中国海南省の立ち入り検査
2012.12.3 22:31 [中国]
 【シンガポール=青木伸行】中国海南省の条例は、武力行使と強制力を伴う「平時臨検」ともいえる内容だ。適用範囲が南シナ海全域に及ぶのであれば、各国船舶の航行の自由を阻害し、一触即発の事態を招く危険性を助長するもので、東南アジア諸国のみならず、日本など国際社会の重大な脅威である。

 類似の措置には(1)禁輸執行活動(2)戦時および平時の臨検(3)海上封鎖-などがある。手順はほぼ同様で、停船要求→臨検、捜索→拿(だ)捕(ほ)、乗組員の拘束という流れだ。相手の船舶が停船命令に応じず、抵抗した場合の威嚇射撃や攻撃が、通常は認められている。

 中国がこうした措置を、国際法を無視し領有権を主張する南シナ海で執行すれば、領有権を争うフィリピンやベトナムの艦船、船舶との間で衝突が生じる危険性は当然、高まる。

 このため、東南アジア諸国連合(ASEAN)のスリン事務総長は「緊張を激化させ、大きな紛争の引き金になり得る深刻な事態だ」と、強い調子で中国を非難する。フィリピン政府も「国際社会を脅かし、航行と通商の自由を妨げるものだ」と猛反発している。

 軍事専門家は「条例は国際法、国連海洋法条約を侵害するものだ。各国が対応策として自国の船舶を護衛すれば、衝突の確率はさらに高まる」と憂慮する。

 「中国は武力で脅迫し、(南シナ海を)支配下に置こうとしている」(ベトナム共産党機関紙ニャンザン)との危機感から、中国の条例を「国連安保理で協議すべきだ」(外交筋)との見解も出されている。


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[関連ニュース]

中国が外国船舶取り締まり強化、海南省管轄の南シナ海対象に条例、実効支配強化の狙い 2012.12.3 22:30 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121203/chn12120322320005-n1.htm


インド海軍 必要あれば南シナ海に部隊派遣2012.12.3 20:07 [アジア・オセアニア
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121203/asi12120320090001-n1.htm



南シナ海を呑み込む「舌」 中国、新旅券の査証に描かれた地図 2012.11.27 19:54 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121127/chn12112720010008-n1.htm

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長崎事件(ながさきじけん)とは、1886年(明治19年)8月に長崎に来航した清国北洋艦隊水兵が起こした暴動事件。長崎清国水兵事件とも呼ぶ。

『鎮遠』、『定遠』、『済遠』、『威遠』の4艘(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6

日清(中国)戦争の大きな原因となった事件です。

事前の通告や承諾なしに日本を侮り、長崎港に清国北洋艦隊を入港させた。

李鴻章が創設した近代海軍で、武力を見せつける意思は明白でした。

軍艦名の 『鎮遠』、『定遠』、『済遠』、『威遠』 から、漢籍に詳しい明治の政治家、軍人、知識人は、征服の意味として深刻に受け止めた。

親善の意味はない。

侵略の意思に怯えたのは日本です。まだ近代海軍では無かった。

戦後の左傾化した教育は、この重要な事件を教えていない。

挑発したのは清 (中国)でした。


歴史の断絶した中国人の思考は変わらないようです。

国際社会の最低限の規範を持ち合わせていない。

国家として滅亡する要因を、自ら作っているようです。

周辺諸国にとって迷惑な國です。


各国にわたる南支那海 東支那海の海域の諸島や西太平洋のハワイ(笑)


そして、

尖閣強奪の意思は捨てていないと観るべきでしょう。


挑発しているのは中国です。