瞼の裏に視る「未来記」を認(したた)める人物が居た。
薄明かりの粗末な文机の前で「立正安国論」を御真筆する日蓮聖人の影なのです。
天変地妖の果てに、他国侵逼難(たこくしんぴつなん) (侵略)の惨たらしさ。
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この予言的中を受けて後に写本された『立正安国論』には 「 此の書は徴有る文なり 」の文言と、更に「 未来亦然るべきか 」の文言を含む『奥書』が付され、法華経に背き続ける限り仏法の定理のまま、 国土の三災七難は治まらないことを説かれた。(Wikipedia)
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書きあげるると、鎌倉の辻々に立ち咆哮する。
“已むに已まれぬ想い”は強い。誰にも止められなかったのが真相なのでしょう。
日蓮聖人は、“国民意識として団結して闘う”ことを示した。(護国祈祷)
法華経弘通のみが目的ではなかった。
後世の宗派の主導者が、教線を拡大するのみに腐心する。
最も重視した「護國護持」の本旨を違(たが)えたのかもしれない。
予言すると云う現代の霊能者(サイキック)
不安にさせる予言をしないとの明言は、訝(いぶか)しい。
放射能プルームに覆われた暗い夜空は、自己の死さえ"予感"させたのにです。
*せめて・・・
屋内退避やマスク装着を呼び掛けて、
第一撃、第二撃の「初期の放射能雲」をやり過ごせれば被害は低減したのです。
罪深さ、骨身を噛む慙愧の念で後悔するだろう。
死の影を帯びた「初期の放射能雲」の危険性を呼び掛けた霊能者は居なかった。
本当に、不安にさせる予言をしないとの明言はならば疑問です。
“已むに已まれぬ想い”が湧き出ないのだろう。
”想定外”の未来は、霊能者には“予見”できないのでしょうか?
それでは、未来記を視られない。
その想いが見えない者は、“真実”の霊能者(サイキック)なのだろうか?
日蓮聖人の未来記は、今の時代を示し続けている。
[赤字部抜粋]■神々の子の守り手 予知の要諦
http://ameblo.jp/tarooza/entry-11225753137.html#cbox
◆特定の個人、団体を指していません。
あくまでも、
巡拝の旅人の感想です。