囁く雨 中島みゆきさん夢と夢見の始まり とんぼ玉 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

$taroozaのブログ

とんぼ玉(Wikipedia)


☆夢は受動的なもので、夢見はテーマを持って能動的に見ます。

まだ言葉も不自由な時分です。
その夢は、寝ていた納戸から、ふっと起きて隣の和室に入っていくところから始まります。

その部屋は、ガラス入りの引き戸で明るい陽の光があたり、静かで海の匂いがします。

座卓の横の手あぶりには、鉄瓶にすこしの湯けむりが出ています。

いつもお菓子が出てくる、不思議な飾り戸棚。


この夢の中の部屋は、繰り返し見ました。
ぼやっと、していたものが、まるで現実の部屋のようになっていきました。

そして、おばあさんの香り・・・だけど居りません。


すこし悲しくなり、ほの暗い廊下を、 ふわり、ふわりと捜し始めます。

引き戸をひとつ、ひとつ開けています。とても重い。


いません・・・・暗くなつていくのですこし恐くなります。

すると遠くに 「ぽっと」 あたたかい明るい部屋が見えました。

まだ躊躇していると、おばあさんの香り がしてきます。

それに向かって ふわり、ふわりと 幼き自分が歩いていきます。
(うれしくて、せつなくて)


突然、声を掛けられて目が覚めます。

若き日の妻です。「また寝ぼけていますよ」

・・・私が、妻の顔を覗き込んでいるそうです。


不思議と夢の中の、あたたかい明かりの部屋のことは覚えていません。

思い返せば・・・慈しみの感情の記憶です。
(この世の夢と思っていましたが? )


■この夢の世界に行くには、「とんぼ玉」を枕の下に潜らせることを教えられました。


この幼きころからの 「さがす夢」は、息子をもったころから見なくなりました。
自分自身が親になったからだと実感しました。


ハッピーライフです。ニコニコ



トンボ玉2 ガラスのジュエリー (家庭ガラス工房)/小野 遼