目先の利益に振り回されまい。将来の見通しから「今」を考えたい。 | 太郎椎茸のブログ

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 TVの報道で知ったのだが、原子力発電所を廃炉するのに約70年かかり、廃炉費用も約2兆円と言っていたのが3兆円超はかかるという。

 

 原発の安全神話は既に崩れた。Co2を出さないから環境に良いとの神話も崩れた。二酸化炭素は出さないがそれ以上に即人間が住めない環境を作ってしまうことも知った。チェルノブイリで、東日本大震災で。しかし、政府も電力会社も経済界の重鎮も、その程度の被害では懲りないようだ。信じられない。

 

 死の灰の特殊性から、廃炉まで気の遠くなるような年月を要する。今から始めたとしてもわれわれの子どもの時代はまだ廃炉途中で、孫の代になってようやく廃炉できるという計算だ。しかし、電力会社も政府も廃炉する気はさらさらなくて、更なる事故が起きるまではその気にならないようだから、爆弾を抱えたままで、曾孫の代以降まで原発は存続するだろう。よほども悲惨さにぶち当たらぬ限り目が覚めないらしい。どこまで国民の犠牲が見たいのか? また、原発は経済的と言ってきたが、廃炉にかかる莫大な費用を考えれば多大な無駄遣いである。廃炉にかかる費用を太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの活用に振り向ければ、目先の利益から言えば犠牲を伴うにしても、将来にわたる安全性が保たれることになるのであるから、メリットが勝る。

 

 あとは、政界・経済界のリーダーの決断・英断のみである。

 問題から目を背け見て見ぬフリをし、問題をズルズルと先送りし、ツケを次世代に肩代わりさせるような(逃避的なのか、目先の利益に目をくらませているのか知らないが)、そのような無責任は許されない。

 

 先人は「君子危うきに近寄らず」と言った。できてしまったものは今更元には戻らないが(今ある原発はわれわれが反対しきれず結果として認めてしまったものだから今更リセットできないが)、将来に禍根を残さぬ為にも、今、現存の原発は廃炉の作業に入る、加えて新たな原発は作らないという覚悟を持って英断をして欲しい。

 

 報道を耳にして、改めて強く願い、要求します。……… では、ごきげんよう。