暴言⇒ 辞職の明石市長…… 会見で彼をチョット見直してしまった。 | 太郎椎茸のブログ

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 暴言の明石市長。なんて恥ずべき政治家だ、こんなの首になって当然だ、というのが私の第一印象であった。政治家の劣化は国会議員や政府要人を始め政財界のトップに及び、毎日のようにテレビで雁首そろえて頭を下げる姿を嘆いていた。国政が劣化が地方行政にも、地方自治体のトップにも及ぶのは致し方ないというか、当然というか。

 

 しかし、昨日の泉明石市長の辞任の記者会見では市長を見直してしまった。あの暴言は自治体のトップである市長としてあるまじきことには違いない。辞任・退職も当然である。幼児教育や子ども育成や高齢者対策やと市民から評価され他市町からの明石市への移住希望者も増え、明石市の人口も増加傾向にあるとの善政も行っている。口先ばかりの安倍政権の遙かに先を行く実行力ある市長のようである。

あの暴言の前後も考えると、あの暴言のみを切り取った報道は意図的で、市長に同情の余地があるとも言われている。しかし、それにしても市民から信任を受けて選ばれて市政に責任のある市長としては許される範囲を逸脱し、欠格であることに間違いはない。

 

 更にしかしである、あの辞任記者会見は、わたしが70年の人生の中で見た政治家の記者会見としては立派なものであったと考える。

 まず、保身のための見苦しい「自己弁護」がなく潔(イサギヨ)かった。自分の非を正しく把握・理解し、自己の欠点・弱点を理解した上で認め、他者に責任を押しつけず、言葉を選びながら丁寧な記者会見で会った。総理大臣や失政・失言大臣やパワハラ国会議員や不正議員等々の口先ばかりの謝罪、あるいは責任転嫁、言い逃れ、自己保身の弁などと見苦しく、反吐が出るような記者会見や対応に比すれば月とすっぽんで、正直「えぇ~、まだこんな政治家が日本にもいたの? もう一度本当に反省をして、人間的に成長して復帰して欲しい」と思ってしまった。      安倍総理はじめとする見苦しくものらりくらりと国民の目を欺き保身にはしり、いいのがれする利己的な政治家の皆さんに彼の爪の垢でも煎じて飲んでもらいたい、と願うくらいである。

 

 市長として、人間として、軽率な言動であったことには間違いはないが、あの記者会見場に流れる涼風を感じてしまったのは間違いない。腐った政界に吹く一瞬の涼風と要ったところでしょうか。腐った空気を吹き飛ばし去る力まではありませんが。

 

 …… そんなことを考えさせる記者会見でした。……… では、ごきげんよう。

 

 彼の潔さと覚悟がインフルエンザ菌のように、わが国の政界に伝染していけばよいのになあ。