私は基本的には勝率を重要視しません。

そりゃ誰だってぶっちゃけエントリーしたら全部勝ちたいのが本音でしょうが、そんな強欲は相場の神様が許しません(笑)

私の永遠の師匠「馬渕一」さんのように、超短期のスキャルパーの中には、勝率限りなく10割に近いという脅威のトレードを身に付ける方もいらっしゃいますが、この域は誰でもが到達できるエリアではありません。で、私のような凡人が勝ち組になるための方法を考えました。毎日NASDAQのトレードをしながらも、いつもいつも考え続けました。そして出た結論は、

【損少利大】のトレードを身に付けること・・・です。

たとえば、負ける時は「30銭」で、勝つ時は「60銭」なら、

0勝10敗 -300銭
1勝 9敗 -210銭
2勝 8敗 -120銭
3勝 7敗 - 30銭
4勝 6敗 + 60銭
5勝 5敗 +150銭
6勝 4敗 +240銭
7勝 3敗 +330銭
8勝 2敗 +420銭
9勝 1敗 +510銭
10勝 0敗 +600銭

つまり、10戦して勝ちが4割でもこれならトータルプラスです。そのために何が必要か・・・「勝率4割でも勝てる方法」です。もっと極端に言うなら、1勝9敗でも勝てる方法はあるはずなのです。

この答えの前に、今日のタイトルの「なぜ利少損大になるのか?」について書きますね。これはトレードの手法の問題でもなければ、エントリーのタイミングの問題でもありません。答えは単純で「トレードに感情が入るから」です。

多くのトレーダーは、利が乗ると直ぐに利食いたくなりますが、含み損が出てもなかなか損切りができません。たとえばですが、含み益が出たら半分利食うとか、30銭取れたから利食うとかします。(誤解のないようにね。これ自体が悪いと言っている訳ではありませんよ。)でも、本当は1円取れていたかもしれない場面でも、このトレーダーは30銭で利食います。

ところが、含み損が出ているので「半分だけ損を確定させるか」と思うトレーダーはまずいません。そもそもエントリー段階でストップを入れていないトレーダーさえいます。ストップを入れているトレーダーでも、途中で手を打つことはなく、損をする時はごっそりと全てをもって行かれます。つまり、利確に関してはいろいろと小細工(笑)してチマチマと取っているんだけど、ロスを出す時は全吐き出しなのです。これはちゃんとストップを入れているトレーダーでも傾向としては同じです。

これでは勝てないのです。これをやっていて勝てる人は、勝率8割5分以上の人でしょう。

ポジションを持ったら必ずストップを入れる。チャートを見ていてストップ値に近付いて来たからといって、ストップを外したり、ストップ値を変えたりしない・・・これは最低限守って下さい。守れない人は、リアルチャートを見ないことです(笑)


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で、次は【利大】の方です。これは「ルールを決め守る」ことに尽きます。例として2008年5月7日の私のトレードを公開します。アップしたチャート2枚。5月8日16:30頃のチャートです。

7日の23時台に162.23でshortしたユーロ・円です。もう寝ようと思った3時台後半に162.08にストップだけを入れました。9時頃起きて来てポジションが生きている(^^;)のを確認。8日は和歌山市内に行く用事があったので、ストップを161.48に移動。15時半頃帰って来て見るとなかなか微妙(笑)正確には一旦4MAは水平になっていますよね。でも8MAに到達していなかったので脱出せず、ストップを160.40、その後159.80に移動。これで2.43円ほどの利益確定です。このチャート時点ではポジションはまだ持っていました。

私は60分足勝負なら深い時は100銭程度のストップも入れますが、常に意識しているのは「利が1」なら「損は0.5」・・・つまり、ロスカットポイントまでの距離の倍の利を意識しています。もちろん、いつもそう都合良くは行きませんし、ロス側とリミット側の値が離れれば離れるほど勝率は落ちるので、杓子定規に決めている訳ではありませんが、エントリー時点でストップ位置を考えて、その倍取れる可能性があるエントリーかどうかを考えるようにしているのです。

このトレードの場合、162.23でエントリーした時、ストップとして考えられるのは昨日の高値+10銭程度でした。これは163.15辺りです。これは1円近いストップですから、この形は2円近く下がると思うのかどうか・・・がエントリーの判断基準でした。

3時台に161.70以下まで落ちてくれ、ストップを負けナシまで落とせましたので、ポジション量は減らさずにオーバーナイトできた・・・というラッキーさはありましたけどね。

どうすれば【損少利大】にできるのか。

これが、私のような平凡なトレーダーが勝ち組になる【肝】だと思います(^^;)





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昨7日の夜、アメリカの中古住宅販売保留指数(Pending home sales index)が発表されました。この指数は「販売契約は結ばれたがまだ所有権の移転が終了していない住宅数」に関する指数です。


マスコミが選択的(としか思えない。もしくは全米不動産業協会が意図的に流し、この具にもつかない方法をマスコミが見抜けなかったか)に流した数値は「+5.3%」。これは予想外の良い数字で「予期せぬ上昇」などという言葉が使われています。これだけ見ると「住宅市場の底打ちは近いかもしれない・・・」などと期待してしまう数字だし、事実、この予想外(?)のサプライズでドル・円も50銭ほど急上昇。


しかし、全米不動産業協会からの発表をよくよく見ると、昨年同月と比較して、中古住宅販売保留指数は-12.3%です。これが良い数字であるわけがありません。じゃ、+5.3%とは何の数字なのかというと、2008年5月と比較して2008年6月は「+5.3%」ということだそうで・・・?


どこの世界にこの手の指標を前月と比べる方法があるのでしょうか。何の意味もないです。比べるべきは2007年6月、つまり前年同期と比べるのが当然です。全米不動産業協会にしてみれば「住宅市場の底打ち」とでも言いたいところなのでしょうが、こんな姑息な方法を使わなくてはいけないとは、逆に相当深刻な状況だと見た方が良さそうですね。



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【専業トレーダー】・・・人によってはとても魅力的な言葉かもしれません。

しかし、サブの収入をトレードで稼げば良い方と、専業のトレーダーとの間には本当に大きなギャップがあります。「専業トレーダー」というのは稼げるようになっても、メンタル面では非常に厳しい職業です。

私は20歳の時はじめて株を買いました。上場前の自社株でした。社員持株会というやつですね(^^;) その後、20年ほどは長期保有でいろいろな銘柄を買うようになりましたが、これはトレードと呼べるものではありませんでした。そして40歳くらいから日本株のスイングトレードも始めました。

そうこうしていた45歳の時、あるトレーダーの著書に出会いました。

「ディトレーダー」という本。

http://www.daytradenet.com/

その方の現在のHPです。馬渕一(まぶちはじめ)さん。私のトレードの永遠の師匠です(^^;) 2度に渡り東京でのセミナーに参加。セミナー中に見た馬渕さんのトレードは凄まじいの一言でした。最初のセミナーは確か2月。3日間に及ぶセミナーでした。その初日。NASDAQが開く23:30。オープニングから10秒もしない内にエントリー。数十秒後には脱出。その数十秒で$1.24獲得です。その日師匠は5トレード。全勝で獲得額は約$5.00。トレードが終わった時刻は23:40でした。通常師匠は1000株の取引をしていますので、この僅か10分で$5000程度を稼いだ訳です。

この一部始終を後に張り付いて見ていたのですからごまかしようなどある訳もなく、この脅威のトレードは本当に痺れました(^^;) この日たまたまというのではなく、次の日も次の日もほぼ同様のトレードです。一日トータルの負け日などなし。それどころか、単独のトレードでも多分勝率限りなく100%に近いのではないでしょうか。師匠はトレードの様子や手法を上記のHPで公開してしまっていますが、スキャルピングに限っては1年で数回負けがある程度。このスピードで時によっては複数銘柄にエントリーしているという、まさに「神業」でした。

師匠のトレード時間はほとんど15分以内。セミナーで生徒に見せるためにそれ以上の時間行うことはありますが、ご自身のトレードはこの程度です。これで毎日毎日$3000~$5000稼ぐのです。今では一日の大部分の時間を後進の指導に当てています。

しかし私はこのレベルにはなれませんでした。トータルでは勝っていましたが、私にはこの数秒~数十秒というトレードはとてもストレスが大きいものでした。勘を忘れないためにこのスピードのスキャルは今もやりますが、メインの手法にするにはどうもしっくりこないのです。スイング(数日単位のトレード)もやりましたがこれも違う。どうやら私には数分間~数時間のトレードが合っているようでした。為替に移行したのも、数分間~数時間のトレードならNASDAQにこだわる必要がないとの判断からでした。投資機会も多いし、レバレッジも大きいしね。

この馬渕さんは、セミナーを通じて多くの【専業トレーダー】(もちろんサブの収入をトレードで得ている人も多数)を輩出しています。馬渕さんのメイン手法である超短期のスキャルではありませんが、私もある意味その一人でしょう。

【専業トレーダー】の魅力は何と言ってもその自由さでしょう。誰に命令されるでもなく、きっちりと利益を出していれば、トレード以外の時間何をしようが全く自由。トレード環境を持ち歩ければ、温泉に長期滞在でトレードすることもできちゃいますね(^^;)

【専業トレーダー】に憧れている方も少なからずここにはいらっしゃると思いますが、相当な覚悟が必要な仕事であるのは理解しておいてくださいね。大した期間ではありませんが、私の体験や見聞きした範囲で【専業トレーダー】になる注意事項は以下の通りです。


1、仲間を持つ。

【専業トレーダー】は孤独です。普通のビジネスの経営者も孤独ですが、得意先や従業員などとの関わりはありますから、人間関係が途絶することはありません。しかし、トレーダーは一切の人間関係なしでトレードを続けることも可能です。人は一人で生きるようにはできていないので、人間関係が途絶しないように、意識して仲間を持ったり、社会と関わるようにしないと非常にヤバイ(^^;) です。

ですのであえて【トレード仲間】とは書きませんでした。地域の人達との交流でも、友達と飲みに行くでも、何でも良いので人と付き合いましょう。私の場合はこれが塾の講師だったわけです。

もちろん【トレード仲間】も重要です。トレードとギャンブルの違いが分かっていない人も世の中には沢山いますので、「職業は為替のトレーダーです。」とか言うとドン引きされる(笑)時もあります。実際私の場合、今も私の両親や家内の親御さん辺りは専業でやっていた頃も含めて「大丈夫かいな?」と思っていたはずです。塾勤務になった時、とても嬉しそうにしていましたからね。私の親父も家内の親父さんも一生を公務員でやってきた人なので、無理もないでしょう。こういう部分をカバーしてくれるのが、これを読んでくれている皆様方、つまり【トレード仲間】です。

2、毎日必ずトレードをし、毎日の目標を必ずクリアする。

人は強くないです。儲かったら有頂天になって「俺は天才だ。」とか思っちゃう(笑)それが、自信を持つ事にだけ繋がっているのなら良いのですが、稼げるようになると「今日は○○に遊びに行くか。」とか、「昨日目標の倍稼いだから今日は休みだ。」とか思っちゃう。

これも年に数回程度なら悪いとは思いませんが、こういう発想がリズムを崩す最大の原因です。サラリーマンが毎日決まった時間に出勤するように、【専業トレーダー】も毎日トレードをして、毎日の目標をクリアしなければなりません。

一旦は【専業トレーダー】になって、それも結構稼いでいたのに、相場の世界から消えて行った人を何人も見てきました。全てこの発想の延長で、コンスタントにトレードを続けられなかったのが原因です。

サラリーマンはご自分では気が付いていない方もいらっしゃいますが、いろいろな面で守られています。健康保険システムしかり、厚生年金システムしかり、雇用に関する法律しかり。【専業トレーダー】になるからには、それらの守りはなくなるのですから、同年代のサラリーマンの倍は稼がないといけません。そのためにも相場が動いている日は必ず毎日トレードし、毎日の目標をクリアすることです。

3、元金をどこまで増やすかの目標を立て、達成までは生活を変えない。

元金をどの程度にすれば良いのかは人それぞれだと思います。私の場合は、何らかの理由でトレードできなくなった時、その元金だけで家内共々ゆったりと一生生きられる金額です。具体的には数億円程度でしょうか。

元金が目標額になるまでは、儲かったから○○買ったり、外食の回数を増やしたり、遊びに行く回数を増やしたりなど、生活習慣までは変えないことです。月目標の1.5倍稼いだから家族で寿司を食いに行く(笑)・・・等はOK。こういう小さな目標はあった方が励みになります。

でも、生活習慣までは変えないことです。高額な車や家を買うなどは論外。コンスタントに勝てるなら複利のパワーは凄いものです。まずはこのパワーを活かして元金を増やすことですね。車や家などの高額なものに手を出すのは、元金目標がクリアできて、なおかつその目標額をオーバーしたお金で買えるのならOKです。

4、謙虚な気持ちを忘れない。

今日、目の前で時々刻々と形成されているチャートは、過去のものではなく全く新しいものです。人間心理には一定の法則があり、過去から学ぶことも沢山ありますが、今日の相場は今日のものであり、過去のどの日のものでもありません。

いくら稼げるようになっても、「今日も何かチャートから、相場から学ばせてもらおう。」という謙虚な気持ちは忘れてはいけません。

この謙虚な気持ちを失った時、トレードが乱れ生活が乱れます。【専業トレーダー】には上司も監督者もいません。自分自身を律せるのは自分だけなのです。

5、家族を大切にする。

孤独な【専業トレーダー】を理解してくれ支えてくれるのは家族です。配偶者は最も重要。そもそも配偶者がトレードについてあるレベル以上に理解してくれていないのなら、【専業トレーダー】になるのは無理です。

トレードのない日は気分をゆったりさせて、家族との時間を持ちましょう。独身の方なら恋人や気の置けない仲間とも楽しくやりましょう。そして、これらの人達が回りにいてくれるから【専業トレーダー】としてやっていけるのだということに感謝することです。

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為替の話ではありません(^^;)


SEC(米証券取引委員会)は、7/21~7/29まで金融関係の19の銘柄の空売り(=short)を制限すると発表。更に制限を広げる可能性にも含みを持たせました。抜粋すると下記のような企業です。


Bank of America Corporation

Citigroup Inc.

Daiwa Securities Group Inc.

Goldman, Sachs Group Inc.

J.P. Morgan Chase & Co.

Mizuho Financial Group, Inc.

Freddie Mac

Fannie Mae


大和証券やみずほファイナンシャルグループの名前もあります。これ以外にもモルガンスタンレー、ロイヤルバンク、リーマンブラザーズ、メリルリンチなど、そうそうたる顔ぶれ。発表に当たってのSECのスタンスは「行き過ぎた空売りが企業を経営危機に陥れている」ということらしい。


そうだろうか?


メリルリンチやリーマンブラザーズやファニーメイなどが問題を抱えているのは事実。売り手だけに責任があるかのごとき論調は釈然としないし、説得力がありません。経営上の問題点に気が付いたトレーダーが、ショートで利益を得ようというのは当然のことなのです。


ただ、為替の世界とは違い、株の世界では「自分が何をしているか良く分かっていない投資家」は、もっぱら「買って上がるように祈っている」(笑)ケースが多いので、買い手側に「危ない投資家」が多いのは事実でしょう。これを守るという趣旨もあるのでしょうが、どうも納得のいく説明ではありません。


ちなみに余談ですが、アメリカにおけるショート規制は別に珍しいものではなく、普段から「アンショータブル銘柄」・・・すなわちショートできない銘柄があります。また、「アップティックルール」というものもあります。これは「株価が上昇中しかショートできない」(^^;) というルール。下がると思うからショートするのですが、このルールにより、株価が一方的に下げているだけの時はショートできません。たとえ1セントでも戻りがあった時にショートするのです。これにより、株価の異常な下落を防ぐという目的のようですが、これも自由なマーケットを考える時、少々疑問なルールですね。


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昨7/15(火)1日で太郎丸の月間目標の3分の1を取らせてもらいました。


先週末の7/11(金)にもほぼ同額を取っていますので、昨日で月間目標は達成です。そして今日も「まだくるか」(^^;)という感じのショートディ。月間目標見直さないとね。



dy10min080716-17g


14時26分に104.46 short で入ってから持ち続けています。緑の丸印のところです。これはドル・円の10分足。移動平均線(=MA)は、4と8と26です。4MAが水平になったら出るルールですが、まだですね。


エントリールールはいろいろありますが、太郎丸の場合、脱出はこのルールが多いです。


と書いていたら、4MA水平(笑)脱出です。ただ、60分足の形が良いので3分の1は残しますね。

17:01 104.05 3分の2脱出


今日は指数目白押しなので大きなポジションを持って夜を迎えるのはねぇ・・・(^^;)



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