船場吉兆廃業で女将の「私一人が悪かった」は名言 | 万能たれコレblog
2008年06月01日(日)

船場吉兆廃業で女将の「私一人が悪かった」は名言

テーマ:その他

女将、会見でおわび.jpg

無添加たれ専門店の店長、「たれ目のたれべぇ」です。


ついに、「船場吉兆」が廃業になった。使い回し問題が致命傷だったという。当然のことだ。


廃業の中心人物はあの「ささやき女将」。


5/28の廃業会見の時に出た名言「私一人が悪かったのです」。


席上、用意した想定問題集の台本のまましゃべり、心がこもっていない心情をさらけだした。


「私一人が悪かったのです」とはまったくその通り。従業員はもとよりほかの誰も悪くない、女将1人の問題でこうなった。


顧客と従業員をあざむき、記者会見をなめきり、社会を敵にまわした「女将」にはなぐさめの言葉など一切ない。


老舗創業者の娘ってそんなにエライのか。常に改革を行なってこそ、老舗の進歩があるはずなのに。


女将は改革どころか、人間として一番大事な「信用」「信頼」「評判」「好感」といったものを失わせたわけですから、廃業は当然の措置と思います。


まさに「老舗にあるまじき行為」で、老舗といえども企業の社会責任や法令順守を徹底しなければ生き残れないことを示した好例となった。

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