2/21(日) 如懿伝 ~紫禁城に散る宿命の王妃~ | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

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その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2021年02月21日(日) 晴

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2月19日(金)からBS11で放送が始まった「如懿伝」を見ました。

毎週月~金放送で、全87話って、見続けるのに体が保つかどうかちょっと心配(笑)。

 

【第一回を見た感想】

 

・ヒロインの青桜(如懿)は顔が個性的過ぎて、声が低くてドスが効いている。 並みいる美人女優の中、なぜ周迅(zhōu xùn)がヒロインに選ばれたのか、これから分かっていくのが楽しみ。 ドスが効いた低い声は中年以降、嵌まってくるのかな。

 

・武則天や宮廷の諍い女で見た俳優さんが多数いて、どこで見たんだっけ? 何の役だった?と考えるも、なかなか思い出せなくて、モヤモヤする。

 

・衣裳の豪華さ、エクストラの人数、金かかってんなぁ~と感心する。

(総制作費96億円らしい。)

 

【第一話 端的過ぎてストーリーが分からないダイジェスト】

 

雍正帝の治政。
第4皇子弘暦(hóng lì)に惚れていた青桜(qīng yīng)は、弘暦の兄、弘時(hóng shí)の福晋(=皇太子又は皇子の妻)選びに参加させられるが、屁をかまして落選し、難を逃れる。

 

 

 

「どうやって選ばれないようにしたんだ?(你怎么样不上了?)」と弘暦に聞かれて、

「豆食って、屁こきまくったんねん。」とドスの効いた声で答える青桜。

弘暦は青桜のこういう屈託のなさに惹かれているのね~。

 

ところで、豆をたくさん喰ったという台詞は聞き取れたけど(我吃了很多豆子呢。)、屁をしたというのは、こそこそ話だったから聞き取れなかった。

「放屁」とか言ったのかな。

 

【2021年06月15日(火))追記】

 

 

青桜は、「出虚恭(chū xū gōng)と言ってました。

「出虚恭」はおならをするの婉曲表現です。

さすが宮廷への出入りを許されているお嬢様、「放屁」などと言わずに婉曲に「出虚恭」というのですね☆

 

今度は弘暦の福晋選びに参加することになった青桜。

叔母の皇后烏拉那拉氏の「一族のためよっ!」という圧がすごい。

 

その頃、第3王子の弘時(hóng shí)は、簒奪の嫌疑をかけられて父、雍正帝から呼び出される。

 

雍正帝は、弘時の皇籍を剥奪、母の皇后烏拉那拉氏を生涯に渡り景仁宮に禁足とする命を出した。

 

あ~、皇帝が息子を叱りつけるシーン、同じ配役(張豊毅李解)で見たことがあるわ!

なんのドラマだったけ?

そうそう「武則天」の太宗・李世民と三男の李格だったわ。

 

ところで、弘時役の李解さん、せっかく頭を丸めたのに、出番は1話だけ!?

弘時は皇籍を剥奪された翌年、23歳で突然死したらしいわ。

 

『弘时 齐妃李氏(时为侧福晋) 三子,雍正命弘时过继康熙皇八子胤禩,雍正四年二月除宗籍,五年八月暴毙(bàobì)
生于康熙四十三年二月十三日,雍正五年八月初六日23岁卒。 』

 

雍正帝付けの太監・蘇培盛役の沈保平さんも何度も見たなぁ~。

「武則天」でも太宗付き太監・王徳役だったわ。

「宮廷女官 若曦」では浣衣局の太監。

 

「宮廷の諍い女」では、甄嬛のパパ。

 

「月に咲く花の如く」では、胡詠梅のパパ、古月薬剤店の店主役。

 

沈保平さんって、私が見た中国ドラマ全部に出演しているわ!

 

 

弘暦の福晋選びの日、弘暦から如意を手渡され、嫡福晋に選ばれた青桜だったけど、そこへ雍正帝がやってきて皇后と第3皇子・弘時を処罰したので、皇后の姪であり烏拉那拉氏一族の青桜を福晋にすることは認めないと言う。

 

後日、弘暦の必死の嘆願で、雍正帝は青桜を側福晋とすることを認める。

 

以上、第1話の感想をまとめると、青桜は屁をこきまくり、沈保平さんはどんなドラマにも顔を出していることが分かった。