ドブ 2024-4-13, 14 | TARATA FISHAWAY

TARATA FISHAWAY

ニュージーランド北島・フィッシングロッジ
「タラタフィッシュアウェイ」

4月13日


本日は中潮、満潮のタイミングにあわせてドブN川に到着し、ソウギョのライズを探しながら土手をテクテク、ウロウロ。


数日前の雨により土手の草はイキイキとし、場所によってはとても歩きにくい。


1時間経ってもコイのライズすら見当たらず、勢いよく飛び跳ねるボラや岸際で群れるイナッコが見えるのみ。


何往復もぐるぐると土手を行き来し....。


2時間が過ぎたところで岸際に波紋らしき水のゆがみが見えたので、しばらく立ち止まって凝視していると....。


対岸にいたヘラ師のおじさんが両腕を広げてデカさをアピールし対岸を指さす....。


対岸からはソウギョのライズが丸見えのようだが、こちら側だと草や枯れアシが邪魔してよく見えない。


少しずつ、ほんの少しずつだがライズの波紋が上流へと動いていたので、10mほど上流にある草の少ない岸際へと移動しソウギョが来るのを待ち構える。


しばらくすると水の動きが変わり波紋が上流へと広がった。


そこにいるな!で次の瞬間、メーターオーバーの魚体が目の前を通過したので、2m先にフライを落とすと....。


ゆっくりとフライに近づきロックオン!


よしっ、いただき!と思ったら、風でラインが上流へと動き、同時にフライも上流へとスライドした瞬間、ソウギョはプイッと食うのをやめてしまった。


次は15mほど先にあるスペースで待ち構え、ゆっくりとフライを吸い込んだのを確認してからアワセを入れると、瞬時にフライを吐き出され痛恨のすっぽ抜けというお粗末な結果となり、二度とチャンスは巡って来なかった。


前回に引き続き、姿を確認し、あともう少しってところだったが、本日はこれにてストップフィッシング!


ウロウロしながら食べられそうな菜の花のつぼみを探したが....前回、おばちゃんが言っていたとおり、もう終わりで見つからなかった。


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4月14日


本日も中潮、満潮のタイミングで到着したら、テクテク、ウロウロ、ライズを探す....。


成長の早い土手草の中へと分け入ると、ひざ上太もも辺りまで朝つゆでびしょ濡れ。


桜の花びらが大量に流下しているのでそれを食うソウギョが現れるかと期待大!


上流側のキャストしやすいエリアでは、ソウギョの姿を確認することができなかったので下流側へと向かう。


しばらくウロウロしながら岸際から伝わる波の変化をチェックしているとソウギョらしきライズの波紋を確認。


土手を下りてみるが....。


その後もテクテクと土手を往復すること1時間以上....。


キャストしやすいスーパーラッキーなエリアでソウギョのライズを発見!


スーパーラッキーチャ〜ンス!


だが、昨日のゆっくりアワセが頭の片隅でチラつき、ついつい体が反応しワンテンポ早めにアワセを入れてしまい、ソウギョの口が閉じる前にフライが抜け出す....すっぽ抜けagain!


アナタヘタクソネ!ってことで、数少ないソウギョチャンスをモノにすることはできず....ストップフィッシング!


土手がジャングル、草ボーボーのジャングルになる前にドブの大魚を仕留めなければ....。