ドブ 2024-4-7 | TARATA FISHAWAY

TARATA FISHAWAY

ニュージーランド北島・フィッシングロッジ
「タラタフィッシュアウェイ」

前回、ソウギョチャンスがなかったドブだが、今シーズンは是が非でもソウギョを1尾仕留めると決めたので、土手の草がボーボーになる前にアタック!
 

本日はソウギョに出会える確率がとても高い大潮なので、満潮前にドブN川に到着し準備を始めると、キキィーと自転車が横に止まったのでふと目をやると....。

 

おばちゃんが菜の花を採り始めたので「おばちゃん、それ食べるの?」と話しかけると....。

 

「そろそろ終わりなんだけどね」と言いながらもぎ取っており....。

 

「やっぱりおひたし?」と聞いてみると「からし和えも美味しいよ」って....。

 

「からし和えはうまそうだね」と言うと「はいコレ!」と渡され....。

 

おばちゃんから菜の花をいただく。

 

その後も次々にもぎ取りながら進むおばちゃん....。

 

隠し撮りしてゴメンね!

 

で、ロッド:ECHO Bad Ass Glass Quickshot 8ft #8、リール:Wright & McGill Sabalos 9/10をセットしたら、土手をウロウロし始める。

 

土手草はすでにひざ辺りまで成長しており、腰の高さまで成長する前には何とかソウギョを仕留めたい。

 

テクテク、ウロウロ、ソウギョのライズを探し回る。

 

だが、ライズを見つけたとしても枯れアシが邪魔してそう簡単には狙えない。

 

昔は岸際までしっかりと除草されていたのだが....。

 

ギリギリまでの作業は危険なのかな?

 

この頃は適当に刈り残して作業は終わる。

 

上流の遊歩道エリアもチェックするが....ライズは見当たらず。

 

春の景色を楽しみながら....テクテク、テクテク。

 

昔は赤線より岸際はタイル張りの遊歩道だったが、土手から土が流れたり、何度も増水が繰り返された結果、土が20cm以上も積み上がり草ボーボー。

 

岸際がスッキリとしたエリアで起こるライズが狙いやすくて理想だよねと思いながらウロウロしていると....ラッキーライズ発見!

 

そっと近づき狙いを定めると....。

 

ヒット!

 

無事ランディングしたのは....。

 

かわいいサイズのコイ!

 

本命のソウギョではないが、早々にライズを見つけることができラッキー!

 

ヒットしてくれて....ありがとう!

 

その後もウロウロしながらライズを探す。

 

満潮直前で潮はまだ上げており、この30後に潮止まりを迎え....。

 

その後、潮が勢いよく下がり始めたので....。

 

下流側の土手へとテクテクしながらライズを探すと....。

 

ソウギョのライズを発見!

 

土手を下りてそぉ〜っと近づき、ライズを追いながらキャストできるスペースを探すが、木や草が邪魔して全く狙えず....。

 

そのうち姿を見失い、ライズリングも広がらなくなり....ゲームオーバー!

 

釣れていたら嬉しい菜の花ゾーンを抜けて....。

 

テクテクと肩を落としながらBLUE-RAMへと戻って来ると橋脚まわりを狙っていたルアーマンが近寄り「フライですよね?」と....。


「ドブシーバスでも狙ってんの?」と聞くと「バスです」と....。


いつもは1本向こうにあるドブがメインドブーでターゲットは主にスモールマウスバスでラージマウスバスは滅多に出ないとのこと。


で、俺はソウギョ狙いで今日はコイのみと話すと、ルアーの兄ちゃんも冬場は緩みに溜まっているコイを狙って釣ってますって....。


コイのスマートさを知っている兄ちゃんにソウギョはさらにスマートで難敵なんだぜ!と力説しながらほんの少しフライの布教活動を....。


とりあえず今日はソウギョを確認できただけでもOKとし、次の週末は中潮だからチャンスはまだあるねってことで再チャレンジしよう!

 

おばちゃんからいただいた菜の花はさっそく湯がいてからし和えにすると、とても美味しく米が止まらぬ!

 
次回、もしソウギョが釣れなくても、まだ食べられそうなつぼみを探して歩き回ることにしよう。