おはようございます。
今日はランチの後にお仕事です!
頑張るぞ。
続きです。
私「誰にでもこういう事ができる人なんだよね。」
彼「学生じゃあるまいし、そんな暇な人いる?」
私「暇じゃないかもしれないけど、空いてる時間を人の為に使える人なんだって。」
彼「その人の気持ちに気づいてないふりしてるだけなんじゃないの?」
私「そんな事ない。」
彼「ななこは絶対気づいてると思うよ、相手の心上手く使ってるんだよ。」
嫁に向かってひどくないか?
私「自分でこんな事言いたくないけどさ、私モテないよ。りょうくん心配してくれるけどさ、いつも何もないでしょ。誰も私の事なんてなんとも思ってないんだよ。可愛いとか綺麗な人ならそういう心配も必要かもしれないけど、私って地味だし話だってつまらないし、りょうくんが思ってくれるほど魅力ないよ。」
彼「あるよ、俺は好きになったんだから。」
私「それはありがとう。でもさ、何も起こらない事にいつもこうやって無駄に心配して言い争いになるの馬鹿馬鹿しくない?」
彼「それは俺が注意してるからだよ。」
私「ううん、そんな事しなくても何もない。りょうくんの取り越し苦労なの。」
彼「分かってないな。」
私「実はね、こないだのメンバーで競馬に行こうって話になったの。」
彼「ほら〜もう誘われてるじゃん。」
私「皆でだよ。」
彼「この男が言ったんじゃないの?」
私「違うよ、こないだの飲み会で皆で集まれるなら、今度はお昼に集まろうってその場で決まったの。」
彼「だめだよ。やだよ。」
私「りょうくんだって、ゴルフとか行ってるじゃない?女性いる時もあるでしょ。」
彼「それは半分仕事の付き合いだよ。」
私「うそうそ、地元の友達とBBQも毎年してる。」
彼「それは幼馴染。」
私「同じ、私も大学の時の苦楽を共にした友達。」
彼「はぁ…」
私「分かった!こうしない?もし何かあったら、もう行かない。それまでは私を信じて自由にさせて?りょうくんがしてる事と同じ事だよ?平等でしょ。もう皆で遊びに行くだけで、こんな話したくないんだよ。」
それからりょうくんは2.3分悩んで、「分かった、その代わり俺に服選ばせて?」と言いました。
これでもう不毛な話し合いはしなくていいんだと安心しました。
だって本当にモテないんですよ。
(街で声もかけられません)