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私「そうかな?」
彼「今まで良く友達家に呼んでたよね。」
私「引っ越したら呼ばなければいいんでしょ?」
彼「おかしいと思われない?」
私「思うかもね?私もなるべくなら知られたくないけど、でも嘘をつくのも違うし…隠せないんじゃないかな。」
彼「俺は別居してる事周りに知られたくないんだよね。」
私「何で?」
彼「詮索されるのめんどくさいじゃん。」
私「でも私の友達がりょうくんに聞くことはないから大丈夫だよ。」
彼「そうだけど、隠そう?」
私「そのつもりだけど、なんかそれって仮面夫婦みたいだね。」
彼「仮面夫婦ではないよ、仲良しだもん。」
私「ところで、りょうくんは別居生活どうなの?」
彼「心配。」
私「りょうくんが戻りたくなったらいつでも戻れるんだからね?」
彼「実は少し悩んでる。さっきキッチンで目に入ったんだけど、あのレシピ何なの?」
私「あ…あれ。」
まずいものが見つかったと思いました。
アメンバー限定で申し訳ないですが、男性からいただいた手書きのレシピでした。
彼「男だよね。」
手紙の最後に大きく男友達の名前が書かれてありました。
私「友達。」
彼「いつ?何も聞いてないんだけど。」
私「こないだ飲み会で会った友達が、最近パスタ作りにハマってるって言って写真見せてくれたの。美味しそうって言ったらレシピ教えるって言ってくれて、わざわざ書いてくれたんだよね。」
彼「その場でじゃないでしょ?」
私「うん、近くまで届けに来てくれたんだ。」
彼「いや、おかしいでしょ。」
私「私も驚いたけど、たまたま近くに来てたみたい。」
彼「怖いって。ななこの事好きなんじゃないの?」
私「何でそうなるの?ただレシピくれただけだよ。」
彼「だって、こんな丁寧に書いて、塗り絵までする?ただの友達に。」
りょうくんが心配するのも無理はないと思いましたが、でも本当にただの親切な友達なんです。
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