私達は早めにカフェに着きました。
A子「これから戦争だから糖分取ろう!まだ30分以上あるよ。作戦会議しなきゃ。」
私「うん!そうだね。」
A子「ななこは私が辛い思いしてた事をできるだけ伝えて。」
私「ご主人の思いやりがないところだよね?あと、義理のご両親のことね。」
A子「それとうちの親に冷たいところも嫌だったね。」
私「その話はたまにしてたよね、覚えてる。辛い思いして悩んでたと言えばいいんだね。」
A子「あ、やばい。もう旦那来た。」
私「もう?」
怖い顔したご主人がA子の隣に座りました。
A子「早いね。」
夫「別にいいだろ。」
私「こんにちは。」
ご主人は会釈してくれました。
A子「私達少し小腹が空いたから、頼んだよ。」
夫「そう、俺も味方呼んだからそれまで話すのはやめよう。」
A子「味方?誰?」
夫「別に誰でもいいだろ。」
とっても怒っている。
それはそうだよね。
私達は無言のままソフトクリームを黙々と食べました。
ご主人をちらっと見ると、鬼の形相で友人のことを睨みつけていました。
本気で怖い、ちゃんと話せるかな?と不安になりました。
ソフトクリームを半分食べたくらいの時にご主人の友人が来ました。
夫「これもう下げてもらうよ。」
私「あ、はい。」
私達のソフトクリームは下げられ、その代わりにコーヒーが出てきました。
夫「ななこさん、A子の隣に座ってもらってもいいですか?その方が話しやすいので。」
私「はい。」
夫「こちらは僕の信頼している友人〇〇です。客観的にこの話を聞いてもらえる人がいた方がいいと思ったので呼びました。ななこさんも宜しくお願いします。A子、何したか話して。」
客観的に見たらA子が悪いに決まってます。
A子「私達夫婦はうまくいってなくて、ほとんど会話ないし、それなのにこの人は文句だけは言ってきてストレスの毎日でした。長年の不満が募っていたのと、レスなのもあって発散が必要だったの。でも風俗に行くお金はないし、アプリで一度きりの相手を探して数回性欲処理しました。それをたまたま見られて、はい、そんな感じです。」
夫「不満があるなら言えばいいだろ?」
A子「言っても変わらないじゃん。」
夫「浮気するような不満ってなんだよ?俺は文句言わずちゃんと仕事してるし、浮気もしたことない。子供のやりたいこともやらせてるし、参加できる行事はなるべく参加してる。これで何が不満あるって言うんだ?言ってみろ!」
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