私「私が何を言ってもりょうくんの気持ちは変わらないの?」
彼「ごめん。でも分かってほしいのはななこを好きな気持ちは変わらないよ。好きだから一緒に暮らすとダメなんだ。」
私「おもちが産まれた時点で好きな気持ちよりも、家族としての暮らしを大切にしてほしかった。」
彼「俺はおもちができても変わらず好きでいてほしかったよ。パパじゃなくて男として見てほしかった。」
私「私にとってりょうくんはいつまでも男だけど、それと同時におもちのパパでもあって…それは好きな気持ちが減ったんじゃなくて、家族愛が増えたんだよ。」
彼「分からない、寂しかったよ。」
何を言っても無駄だと思いました。
なぜなら私が男としてりょうくんを求めていなかったから。
ここで何を言っても、りょうくんからしたら嘘に聞こえるでしょう。
私「分かった。」
彼「これからの事はまた話そう。」
私「今話したい。これ以上中途半端なままでいたくない。先が見えないのって不安なんだよ。」
彼「分かった。ななこはあまり心配しないでほしい。マンションは俺が探すよ。ななこもここ引っ越したいでしょ?生活費や家賃は今まで通り全部俺が払うから、別で暮らしたってななこが払ったりしないで。別居しても夫だしパパなんだから。」
私「おもちと2人になるならタワマンはやだな。」
彼「分かった。マンションは同じマンションでも良いし、近い所で探す。」
私「うん。」
彼「今まで通りななこが仕事の日は俺がおもちの面倒をみる。仕事ならシッターさんだね。プリスクールも通うだろうし、協力しながらやっていこう。」
私「うん。」
彼「週の半分は一緒に過ごしたい。家族なんだから。」
私「半分ね、その日は泊まるの?」
彼「泊まれないのは寂しい。」
私「あ、そう。」
今は夜ホテルに行くくせに…
なんだか勝手だ。
彼「ななこから何かある?」
私「私がしたくない別居をするんだから、今まで我慢してた事はもう我慢したくない。」
悔しくて意地を張っていましたが、これくらい求めてもいいでしょう。
別居するなら美容も推し活も自分のお金で好きな事をしたいです。
りょうくんに遠慮していた事、全部です。
↓今朝も作りました!