こんにちは!
下町ママさん行政書士のたらこです
弊所は、東京の下町・墨田区にある
小さな行政書士事務所です。
新たに何かを始めるに当たり、
「創業融資や補助金を利用してみたいな。」
「お客様との契約や利用規約を作っておきたいな。」
とお考えのお客様、
「終活を始めたいけれど、どこから手を付けたらいいのか分からない…。」とお悩みのお客様へ。
女性行政書士が最後まで丁寧にサポートさせて頂きます。安心してお気軽にご相談ください。
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今朝は曇って日差しがなく、
朝から肌寒さを感じる東京です。
今年は秋がとりわけ短く感じます。
そろそろ紅葉も近いのでしょうか…?
もう何年も見に行けてない箱根のすすき。
今年こそは…!と思っていましたが、
あまりに季節の進みが早くて今年も逃しそうな予感です…
それはさておき、
今朝TVで、札幌の宗教法人の経営悪化で、
その運営する納骨堂が競売にかけられて第三者の手に渡り、
納骨堂が閉鎖され、永代供養されるはずだったお骨が返されるかも…というニュースが流れていました。
競落した第三者は不動産会社で、
納骨堂の運営引継ぎも視野に入れてくれていたものの、
行政との手続きが難航している…とのことで、
当該会社による運営引継ぎは難しいようでした。
ポイントは、納骨堂の経営が、「許可制」であること。
そして、当該許可要件の一つに、「経営主体」が原則として「地方公共団体」、それが難しい場合でも「宗教法人」又は「公益法人」等に限定されている、ということ、のようです。
(※墓地埋葬法、厚労省指針等。)
私は許認可ではなく、契約畑の人間なので、こういう時は、
「営利法人が経営主体じゃダメなら、不動産を(一部)宗教法人に賃貸する等して納骨堂の経営を続けさせれば、不動産の所有権は移転しなくとも納骨堂の経営は続けられるんじゃないのかな?」
とか、
「(もっと言うなら、法律上許されるのであれば、)宗教法人に納骨堂の運営委託のみすればいいのでは?」
…などと、考えたりしています。
今回の具体的事例はさておいても、
ニュースなどで何かが問題になっているときに、
それを「できる」にするためにはどうしたらよいか?と、
法的構成や契約の仕組みを妄想する癖がついているようです。
というのも、
お客様から実際に頂くご相談としては、
「この契約書を作って欲しい!」というものよりも、
「こういうことをしたいけど、そのためにはどんな契約書が必要なの?」といったご相談のほうが多いので、
日頃から、どういう契約構成にしたら「できる」になるかな?と考えるのが、もはや習慣化している…。
職業病なんですかね
そうえいば、司法試験時代の論文仲間(その後、合格。)は、
よくその日の新聞を読みながら、憲法の論文に引き直して構成を考えるって話していたっけ…懐かしい思い出です。
…というわけで、前置きが長くなりましたが、
弊所では単にご依頼の契約書を作成するだけでなく、
ご検討中のサービスについてじっくりお話をお伺いした上で、
それを実現する(=「できる!」にする)ために必要な形を
一緒に考え、積極的に提案させて頂いております🍀
契約レビューにおいても、単にダメ!で終わらせず、
ビジネスを前進させるための代替案や説得的な理由付けを
一緒に提案させて頂きます。
必要に応じて、許認可等の専門家の先生等にも連携を取りつつ、法的リスクを最小化する検討も行っております。
お客様の事業やサービスをスムーズかつ安心に開始できるよう
お手伝いさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ
そんなわけで、今日もお読み頂きまして、ありがとうございました。
今週もラスト、頑張ってまいりましょう