”手作り布マスクで注意すべき点” | しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

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しあわせおっぱいの鈴木みおです。

 

アベノマスクが届いて、化学物質過敏症の次男坊(14歳)も、「自分がつけることができるマスクがある」という安心感を手に入れました。

アベノマスクに感謝しているという記事を読んで、「みおさんのお家に寄付したいです」と申し出てくれた友人たちもいて、本当にありがたい限り。

圧倒的感謝!!

 

さて、そんな中、アベノマスクをリメイクしているという友人もたくさんいました。

「リメイクした方が快適じゃない?」というアドバイスもありました。

ただ、本人はリメイクした立体縫製のマスクよりも、ベーシックアベノマスクが好みのようですので、我が家ではそのまま使うことになりそうです。

リメイクした友人は、そのままの生地で立体縫製にする派と、別の布も使ってかわいらしく仕上げている派とがありました。

別の布を使っている方は、とてもかわいらしくできていて「アベノマスクで作ったから送りましょうか?」というお申し出もありました。

でも、ほかの布を使っている場合には使えない場合があるのです。

特にプリントしてある柄物の生地の場合には、プリントをする時のインクや染料によって、その布を通した空気を吸うのが苦しくてたまらないことがあります。

わたしたち化学物質過敏症の患者にとっては、どんなものがアレルゲンになるのかわかりません。

種類が多すぎるので、なにに反応しているか調べられないということもあります。

だから調べませんし、なにに反応するのかは個人差がありますし「これを避ければ大丈夫」という保証もない状態で生活をしています。

というわけで、どの布のどんなものに反応するのか、しないのかは、実際につけてみないとわかりません。

ですが、多くのプリント生地のには、染料が使われているので、マスクとしてずっとつけていると、その布を通じた空気が入ってくるので、ある意味「毒ガスマスク」と同じ状態になってしまうのです(涙)

 

これと同じことを記事にしてくださっている方に出会いました。

わたしが読者登録をしている上田紬の伝統工芸士のリョウマさんです。

私の祖母が小諸出身(上田のお隣)で、母は上田の高校に通っていました。

だから上田はとっても好きな&親近感を感じる場所。

そしてそこで着物を作っているということで、YouTubeを観たり、ブログの記事を読んでいました。

この方もブログの記事の中でこんな風に書いています。

 

 

手作り布マスクで注意しておきたい点があります。

それは柄の入った布はほとんどが化学染料で染められており、中には有毒な染料で染められた布もあるので直接口に当てるのではなく内側にさらしやガーゼ、ハンカチなどの生地を当てて使った方がいいです。

 

特に昭和時代の着物の古布をマスクに使う場合は注意が必要で、昔は規制が緩かったので結構有毒な染料も使われていだからです。

口に当ててすぐにアレルギーが出たりとかはしないと思いますが、やはり何か1枚内側に挟んでおくのがベターだと思います。

良かったら参考にしてみてください。

 

おそらく化学物質過敏症の方でなければ、ガーゼなどを内側に挟んでおけば大丈夫だと思います。

しかし、アレルギーは誰にでも発症する可能性があるので、使う生地は吟味することをおすすめします。