旅するシンガーソングライター〜高岡〜鹿児島&大晦日のご挨拶! | 片岡大志Official Blog

片岡大志Official Blog

シンガーソングライター 音楽プロデューサー 片岡大志のオフィシャルブログです。

 

(家の前の運河にカモメが一列...)
 

本編の前に告知させて下さいね!

1月19日(Sun)は新宿Sact!にて

「片岡大志・唄会」です。

湯浅佳代子内田充

有瀧敬之と奏でる音楽の夕べです。

是非!新年の始まりのコンサートに

遊びにいらして下さいませませ!

 

●2020年1月19日(Sun)

新宿Sact!「片岡大志・唄会」

18:00 Open 18:30 Start

Music Charge 3000yen

 

 

12月はあっという間。

走ろうと思う前にもう走ってるし、

飛ぼうと思う前にはもう飛んでる。

歌おう演奏しようと気合入れてたら

もう本番が終わってた。そんな感じ。

 

12月の初週には、世田谷は豪徳寺

leaf room」にて、大友マサノリ

山口進(夜ハ短シ)岩崎けんいちとライブ。

 

 

大友の東北方言シリーズを楽しんで

山口進の剃刀的な演奏にヒリヒリして

イワケン氏の「射抜く」歌を堪能した。

 

彼らの歌は、僕の音楽の暮らしに

しっかりと根を下ろしているので

「久しぶり」という言葉は意味がない。

 

 

何度聴いても、その声が、その演奏が

ココロの深いところに突き刺さっている

そう再確認できる。嬉しい音楽の夜。

 

 

12月のある日は、tomomiのサポート

@富山県高岡市。はんだすなおと僕は

別々に乗り込んだ新幹線だったのに、

座席が隣り合うという同級生感度健在。

 

 

そうそう!Tomomi!

オリンピックの聖火ランナーに

選ばれたそうです!おめでとう!!

北陸のファーストレディの12月は

あちこちの年末イベントで引っ張りだこ

だったようで、彼女の今年の歌い納めを

しっかりとサポートした後は、御褒美の

北陸呑み。朝採れのズワイガニの丸ごと

ボイルが一杯=二千円ってどういうこと?

 

 

すなおと来年、2020年間コラボ予定を

話し合いながら、高岡市の夜は更けて…。

 

 

12月の大学は忙しい。

顧問のサークルのイベントや、大学入試、

オープンキャンパス、年に二回招聘してる

吉田建客員教授の特別講義は最終回だった。

 

’70年代の沢田研二プロデュース時代から

‘10年代の現在に至るまで、正真正銘の

第一線の音楽現場を駆け抜けてきた

プロ中のプロの一言一句には重みがある。

 

 

写真はポップス分野の音楽で

代替えの効かない要素を、「歌声」

「歌詞」「メロディー」「編曲」の順に

ホワイトボードに示しているところ。

僕の25周年ライブにも足を運んで下った

建さん(親しみを込めて)。厳しくも

温かい講義をありがとうございました!

建さんの言葉を繋いでいきますね!

 

 

 

今年の歌い納めは鹿児島市繁華街・天文館。

一年のゴールが愛する天文館だなんて、
これは毎年恒例のイベントにしたい。

今回、ブン太がセッティングしてくれたのは

「赤とうがらし」というお店。鹿児島の

ミュージシャン御用達の老舗なんだとか。

 

 

ブン太のオープニングで温まったステージに

ココムーンペリの登場。いつも言うことけど

ココムーンペリの演奏力と音楽観は、
世界のどこに出しても通用する芸術だと思う。
鹿児島には、世界レベルの芸術家がいます。

 

 

今回もハイレベルな演奏が聴けたし、彼らの

アートへの研究&探究心を再確認できました!

 

 

僕の研究&探究心は、鹿児島居酒屋文化論。

どうして鹿児島では鳥の刺身が美味いのか?

答え=ものすごーく新鮮だから!

 

 

鹿児島ラーメンも楽しみました。

5軒ほど行ったけど「小金太」の一杯が

オーソドックスな鹿児島ご当地って

感じで、ホッとする味わい美味でした!

 

 

(ブン太、半目だわ...)

 

 

おお。大晦日もあとちょっと。

更新を急がねば。というわけで

「ラーメンコラム」のまとめ。

 

2019年訪問ラーメン店・142店舗。

ラーメン実食・231杯と記録にはある。

これに自作ラーメンが加わります。

我ながらあちこちへと行ったもんだ。

 

実食回数・第一位は

九段下にある「中華そば 二階堂」!

優しいイリコ出汁のラーメンも美味。

ワイルドな味噌ラーメンに大満足。

つるり&さっぱりつけ麺も最高です。

 

(写真は冷やしイリコそば)

 

実食回数・第二位は

ラーメン二郎 環七一ノ江店

地元の定番ソウルフードですね。

この冬はまだ行けていないなー。

 

 

三位以下は拮抗してるので割愛。

印象に残ったラーメン店を紹介。

 

飯田橋「きみの」の塩ラーメン。

今年食べたラーメンで丼持ち上げて

汁まで完飲したのは、この店だけ。

 

 

インパクト勝負ではなく、滋味深い

魚介出汁が中心の、キラキラ輝く

塩ラーメンはため息こぼれる絶品。

 

 

サイドメニューの炊き込みご飯も

優しく、卓上の「すだち絞り汁」と

一緒に雑炊にして頂くと完飲です。

 

 

 

それから水道橋の「麺処あす花」。

美人の女将さんがひとり切り盛り

しているこの店のラーメンは

 

 

「天才?」って思わず唸るくらい

バランス感が天才。丼の中で素材

全部が丸くまとまっていながらも

一口目の「!」という旨味に目が

白黒しちゃいます。来年も通います!

 

 

 

今夜、いつもの店はにぎやか。

端っこの席に陣取って

今年のことを振り返る。

 

達成という意味では

大手出版社から

書き下ろし本を出版

できたのは嬉しかった。

(でもかなりキツイ仕事だった)

たくさん後悔もあるので、増版に

なってくれたらと思ってます。

そしたら改定版を出せるのにって。

この本の続きも書いてみたい。

目標があるって、嬉しいこと。

 

 

お別れは寂しかった。

それは今夜も変わらずに寂しい。

ベーシストの岡雄三さんのこと。

もちろん、ヨースケ@HOMEのこと。

 

 

写真をピックアップしていたら

ヨースケがウチに来てたときの

写真が出てきたよ。2017年の写真だ。

「ダイシさん、このリッケンちゃん、

もっと弾かなくちゃダメッスよー」

そんなことを言ってたっけな。

 

クラウヂアから電話がかかってきた。

「その後はどうしてるの?」

「ウチに出ていたみんなを」

「ウチじゃない店で観るのを」

「楽しみにしてるんだからね!」

「体に気をつけなさいよー!」

はーい。もう入院はしたくないッス…。

 

I miss I miss I miss U U U …

でも、もう行かなくっちゃね。

 

 

タリスカーのオンザロックを

呑りながら、音楽は「羊文学」。

今年買った新譜の中でピカイチ!

もうトロけるくらいファンです。

 

あ。そうだ。最後に。

東京新聞の元旦号か三日号に

僕のインタビューが掲載されそうです。

取材されっぱなしで、忘れてた。

ボツになってなければいいけど…。

 

 

さよなら2019年。さよなら平成。

このブログを読んでくれるあなたへ。

愛するミュージシャン諸氏へ。

愛する若者たちへ。愛する…

たくさんのひとりひとりに

ココロをこめて「I Love U」!

皆さん素敵な新年をお迎え下さい!

 

2019年 12月31日 23時ちょうど

片岡大志より