トルコ メルハバ珍道中 2009【5】 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

2009年トルコ旅行記も折り返し!

 

カッパドキアからパムッカレへ移動の日。

旅先のすったもんだも

若いからこそ!の、あるある話よね。

 

車ひまわり 車ひまわり 車ひまわり 車ひまわり 車ひまわり

 

2009年7月15日(木)

今日も2時間で目覚めなければならず

夜中の3時半起床。
寝ぼけ眼で外の状況かくにん。

風つよっ!バルーン飛ばなそぉ・・・

と思いつつも支度する。

「決行するか検討中みたいだから

もう少し寝ててもいいわよ」

とフロントより連絡あり。

準備万端の状態で、再度ねむむ。
次に目覚めた時には

すっかり陽が昇っていたよ。


というわけで、気球には乗れず終いなのでした。
でも全く悔いはなし。


今日はカッパドキア→パムッカレへの移動日。


朝食は8時半~なのに

8時45分に迎えが来るってどゆことよ!
でも、ふつーに朝食食べに行く私たち。

掻き込むように食べていると

時間きっかりにお迎え。Oh No~!!
 

部屋へ荷物を取りに戻る途中

時間きっかりな迎えに対して
例のオネェ語で不満を言ってたら・・・

ラッセルクロウが目の前に!
カッパドキアに着いた日に

ホテルまで送ってくれた、あの彼ね。
日本語が理解できる彼・・・気まずっ。


バタバタッとチェックアウトし

バスへ向かう。と・・・??

バスではなくって乗用車?
なんと、お客さんは私たちふたりだけ!!

脳内イメージは

大型バスでいろんな人と乗り合い!だったので
コンパクトカーにびっくり。

というわけでラッセルクロウとジャパニーズの

長い3人旅が始まったのです。


車内、寡黙なラッセル。
日本語理解できちゃうし、妙に気まずい。

ちょっとずつ心の距離を縮めていき

私たちの何気ない一言で彼の心を
わし掴みすることに成功。

「ずっと運転で疲れたでしょ?

好きなタイミングで

いっぱい休憩していいからね!」

すると、ラッセルの目がキラリ~ン。

『ホント?アナタタチ、イイオキャクサン~』

ラッセル氏、コーフンのあまり

声裏返っちゃってるし(笑)。

今度は私たちが大コーフン。

見渡す限り、ひまわり畑!!!!!
ラッセルに懇願して、車を急停車してもらう。

『5フンダケデスヨー』

ダッシュでひまわり畑へ。

映画の中の景色みたーい。うれぴー。

写真撮りまくりー。きゃぴー。

 



すると、遠く彼方から歯笛で呼び戻される。
犬扱いかっ!!


途中、コンヤという街に立ち寄る。
なんか有名な博物館があるらしいんだけど

もちろん行かない私たち。

『ナニガシタイデスカ?』の問いかけに・・・
「ぶらぶら散策したい」

ということで、世間話しながら

どこに立ち寄るでもなく、ホントにぶらぶら。


シブめの面持ちで

クールな雰囲気のラッセルのイメージ。
話す程にイメージが崩れて行く。

ラッセル改めメフちゃん、こう見えて24歳。

まっっったく見えない。
33歳、妻子持ちだと思ってたよ。

メフちゃんは

何かの資格の試験合格を目指してるらしく

ドライバーの仕事は

アルバイトみたいなもんらしい。


その割に

超ハードに働かされてるみたいだけど。

ひょんなことから

前日にカッパドキアで経験したラッキィ話

(プロガイドにタダ案内の件)について

メフちゃんに話したら。ば。

ななんと!
メフちゃんと一緒にお仕事してる人だった!
わぉわぉ~。

ウルギュップは狭いんだぁ~ね~。

メフちゃん、大コーフンで声裏返りまくりで

ガイドさんに電話してたわ~。


街をぶらぶらした後コンヤで

メフィ(メフちゃん)の知り合いのレストランへ。


超でっかいフロア。
この日は夜

に結婚パーティー予約が入ってるとのこと。
ゲストの人数はななんと!600人!!


どこぞの有名人のパーティーかと思いきや

庶民のパーティーらしい。
トルコじゃそれくらいの人数のパーティーも

珍しくないみたい。

お母さんの友達とかまで呼ぶらしいよ。
日本でそれやったら

みんなご祝儀ビンボーで破産しちゃうね。


コンヤの街を出たあとも、いくつかのポイントで

cay休憩やタバコ休憩をしたり。

 

車中、i-Podで日本の歌をみんなで聴いたり。
しかもメフィ、J-Pop意外と詳しい。


出発して約12時間

ついについにパムッカレに到着!

今回のホテルは

カッパドキアに比べてずいぶん大衆的。

 

チェックイン後

メフィと一緒にホテルの食堂で晩ご飯。

バイキングなんだけど

あまりうまくナシ子ちゃんでした。

メフィは

「ココお酒高いカラ、ヨソヘ飲みイキマス」と

浮かれ気味で街に消えて行ったよ。

部屋に戻ると・・・カッ・・・カギが開かない!
いそとふたりで

何度もトライするものの、開かないっ!!

眠いし疲れも蓄まっている私たち。
イラ。イライラ。

じゃんけんに負けた私は

別棟の彼方遠くにあるフロントへ

助けを求めに行く。


「今、スタッフ行かせるから

部屋の前で待っといて~」と言われ戻る。

しばらくすると

派遣されてきたアラフォー男子が

いとも簡単にカギを開ける。

なぜなのだっ!!!!!

すると、これまたなぜだか図々しく

部屋の中に入り込んで来たアラフォー男。


「僕の仕事終わったら、一緒に飲もうよ」

でたぁ・・・
疲労困憊な我ら、断固拒否。
てゆうか、出て行ってくれー!!

このニホンジン釣れないな。

と分かっていただけたのか

やっとのことでアラフォー退散。

と思いきや、去り際に

どさくさに紛れようとする始末。

どぅんだけなのよーぅ!
油断も隙もありゃしない。

ニホンジンは簡単に釣れる!と

トルコでは思われているのだろうか?

挨拶をしたら二言目には
デートに誘うのがトルコの流儀なのか?

しかも、しつこく!粘り強く!!

ぐったり疲れ切っちゃった1日の終わり

たまったお洗濯だけして、即寝なりー。

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