続・2009トルコ旅行記
第3章はカッパドキア初日の夕方
奇岩群に沈む美しいサンセットを見に
ローズバレーへ行ったときのお話。
ちゃんと価格&レートまで書いてる
過去の自分、あっぱれ!
後々読み返したときに
そんな時代もあったのね!と興味深い。
そして安定の若気の至りあり。
DSのくだりとか
まっすぐよのーぅ、理想語るのーぅ
と、20代しゃべり場にほっこり。
2009年7月13日(月)つづき
火山によってできた大地が雨・風などに浸食され
世界遺産になっちゃうくらいの
スゴい地形が出来上がっちゃったカッパドキア。
その景色を一望できる丘がローズバレー。
サンセットタイムになると、
辺り一帯がまるでバラ色に染まるから・・・
なのかな?このネーミング。
カッパドキアでいちばん行きたかった場所。
今の時期、トルコの日入りは20~21時。
昼間、ホテルのおばちゃんに教わったとおり
19時頃タクシー乗り場に向かう。
「ここからローズバレー行って
サンセットの間待っててもらって
またウルギュップの街に戻って来て欲しい」
運転手さんに説明。
事前のおばちゃん調査では、
このルートでの相場は40TLとのこと。
※1TL(トルコリラ)=約60円
とりあえずいくらになるか
運転手さんに尋ねると、30TLとのこと!
あら、10TLも安いじゃない!!
ホントに私たちの言ってること伝わってるの?
しつこく確認の後、30TLでハンマープライス。
(私たちが出会ったトルコ人は
みーんな良い人だったけど
タクシーの金額詐欺は多いらしいので
事前確認は必須だよ。)
途中、観光ポイントのキノコ岩にも
勝手に寄ってくれ、ラッキィ☆
ローズバレーに到着すると
まだまだ陽は沈まない様子。
せっかくなので、あまり人がいない
遠くの奥の方まで歩いてみる。
ちらほら周りにいるのは
望遠レンズのでっかいカメラ持った人たち。
よし、間違いなくココがベスポジだね。
写真好きな人に着いてくと
よりキレイな景色に出会える確率高いのね。
かなり長い間、たーっぷりサンセットを堪能。
トルコ人のボーイズカップル(たぶん)が
私たちがセルフタイマーで写真撮ってるの見て
「撮ってあげるよ」と声掛けてくれたり。
ちょうど日本人観光客を連れて来ていた
日本語ペラペラのトルコ人ガイドさんと
おしゃべりしたり。
望遠レンズのカメラ小僧に
遠くから歯笛で呼ばれ、写真撮られたり。
相変わらずみんな、気さくで優しい。
そして、何のツアーにも参加せず
自力でカッパドキアを堪能するつもりなことに
もれなく驚かれる。
自力でも、じゅうぶんenjoyしてるけど。
もしツアー参加したら
ホテルのおばちゃんとのやりとりも
街の人との他愛ない話やコミュニケーションも
タクシーの交渉も、全部なしで全自動でしょ?
そういう旅は
危険を伴う可能性の高い場所だけでいいのだ。
ということで、みんなの言葉は気にもせず
待ちぼうけの運転手さんの元へ戻る。
今日の晩ごはんは、昼間に発見した
ラブリーなレストランに決定。
席に通され、メニューを見たものの・・・
まったく・・・わからにゃい!!!!!
しばし固まっていると
「Youたち、トルコ語読めるの?」と店員さん。
ペラッとメニューをめくると
英語ページの出現。ホッ♪
近くの席には
観光客らしきヨーロッパ人ファミリー。
大人4人に小学生くらいの子供4人。
子供たちは4人集まって
無言でマリオカート@DSやってるし。
私、この光景いやぁー!!!!!
旅先に来てまでかじりつくように
DSを手放さない子供。
DSやらせとけばおとなしくしてるからと
黙認の大人たち。
人とのコミュニケーションを
きちんととれるようにするためには
やっぱし育てる環境だよねー。
と、DS子供を見ながら
しゃべり場なたぴ&いそ。
だってだって
学校の友達みんなの話題がDSだったら
自分だって絶対やりたいもんね。
逆に
そもそもゲームなんてない環境だったら
自ら遊びを創造するしかないもんね。
不便でも、そんな環境の方が私はいいなぁー。
便利は大人になってから感じればいいと思う。
と、だいーぶ脱線しましたが・・・
ここで飲んだマッシュルームスープが
とぉーっても美味しくって
ひとくち飲んだ瞬間に
もうひとつ追加オーダーしたよ。
カッパドキアワインもボトルを頼み
飲めや語れやわいのわーい。
ホテルに戻ってすぐ
いそちゃんのお風呂待ちの間に