日常的に海外気分が味わえるTOKYOライフ。
ウェルカムトゥトキオー!てな具合で
東京の街中は外国人観光客で溢れている。
いや、もはや溢れ返っている。
コンクリートジャングルトキオでは
面識のない人=モノクロ背景の一部となりやすく
その場に居合わせた知らないもの同士が
交流する機会というのは限りなく少ない。
でも自分がその気になれば
いとも簡単に異文化交流ができる環境なのだ。
てなことを特に意識したわけではないけど
心温まる異文化交流がうっかり成立した
とある夜のお話を。
わずかな時間を潰すため&涼むために入った
通りすがりのゲーセン@歌舞伎町でのできごと。
チャリンチャリーンと
お菓子のクレーンゲームにトライし始めた
Mr.大きな子ども ←わたしの相棒
一度のトライでお菓子獲得ならず!
まんまとおかわりしたくなり
両替機に向かう
その間にやって来た
中国人観光客と思しきファミリー。
さっそくキッズがトライするも
ざんねーん!獲得ならず。
両替から戻ったが再チャレンジすると
なんとなんと!
キッズが狙っていたお菓子を見事ゲット!
その様子を、すぐ後ろで見守っていた
フロムチャイナ(たぶん)ファミリー。
お節介魂に火が付いたたぴさんの
「あげたら??」の一言により
はキッズにお菓子をプレゼント。
キッズはもちろんファミリーのみなさん
驚きとともに喜んでくれたようで
「謝謝!」のお言葉をいただく。
一日一善だね!と
チームジャパンはホクホクしながら
店内の他の場所へ移動した。
しばらくして、店を出ようと
先ほどのクレーンゲームの後方を通過すると
例のキッズが引き続きトライしていたようで
まさに自力でお菓子をゲットした瞬間だった。
おー!すごーい!よかったねー!!
と、ふたりで話しながら歩いていると
我々に気づいたキッズが追いかけてきて
「・・・スミマセン!」と
不慣れそうな日本語とともに
たった今、自分でゲットしたお菓子を
に差し出したのだ。
ほっ、ほっ、ほほえまーーーっ!!!
エールの交換ならぬ、お菓子の交換。
なんて心温まる異文化交流なんだ!
心に響きまくった私が
嬉しくって「シェイシェイ!!」と
全力の中国語でお礼を言うと
キッズはすごい勢いで何かを言っていた。
たぶん中国語で。
私の中国語でのお礼が嬉しかったのかな?
それとも
てゆーか中国人じゃないし!!
だったりしたのかな?笑
ま、知らぬが仏ということで
良いように解釈しておくとしよう。