母国を想いつつ去って行くトルコ人 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

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自分が書いた・撮ったものの他に

私のアンテナに引っ掛かったトルコモノを

ちょこちょこシェアしてるんだけど

先日読んだ記事で

 

 

「あ~、そうそう。

こういう現実を目にしつつ、考えさせられつつ

トルコで暮らしていたわけだけど

ブログで触れることはなかったな。」

 

と思ったものがあったので

tapi旅読者のみなさんにもシェア。

 

自由求め、母国去る 強権政治、揺れる心も トルコ

 

 

トルコに住み始めた直後に起きた

ゲジ公園のデモ活動から始まり

相次ぐテロ事件にクーデター未遂事件

 

合間にもアレがあーだ、コレがこーだと

揺れに揺れていた(過去形じゃないか)トルコさん。

 

外国人という立場ながら

トルコが好きでトルコに暮らす者のひとりとして

その都度、心にダメージを負い

国を支えるトルコの人々のことを案じていた。

 

私の友人にも、トルコを離れ

海外へ拠点を移した人は何人もいる。

その多くは、視野が広く・クレバーな人だった。

 

母国を愛していながらも

今の国の在り方に違和感や息苦しさを感じ

やがてそれは限界を迎え

ひとりまたひとりと去って行った。

 

トルコを去らずとも

何かと「現場」になりがちなイスタンブールから

地方へ拠点を移す人もいたし

 

イスタンブールで問題に直面しつつ

疲弊しながら暮らし続ける人も多かった。

 

その一方で

「何の問題もない、トルコは最高で最強だ!」

と言っている人も存在する。

 

両極端に見えるけど

母国を想う気持ちには変わりないんだろうな。

 

 

初めて会った人には必ずと言っていいほど

「youは何しにトルコへ?学業?仕事?」

と聞かれる。

 

「どっちでもなくて、トルコ好きが高じて。」

と言うと、この二通りの反応が多い。

 

こんなカオスな国に旅行じゃなくて

すき好んで住みに来るだなんて

(しかも(一応)先進国と言われる国から)

どんだけ物好き?

 

といった感じのものと

 

そーだろそーだろ、トルコは良い国だろ。

日本とトルコ、どっちが好きだ?

トルコの方が良いに決まってるだろ!

 

といった感じのもの。

 

同じ国に生まれ育ち、同じ街で暮らしていても

口から出る言葉は全く違う。

ま、トルコに限った話じゃないけど。

 

 

前出の記事は、トルコが抱える問題の

氷山の一角にすぎないわけだけど

 

住んでいた当時、思うところはあれど

自分の言葉でうまく表現できず

ブログでは触れなかった部分だったので

この機会にシェア~。

 

 

本日の1枚。

 

 

念願の気球ツアー@カッパドキアを終え

無事着陸したときに見た景色。

 

 

ハートインスタグラム@tapistanbul

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