いつからか
街中の階段やポールは
虹色に塗るもの!となった
トルコ共和国。(語弊あり)
私が知ってる限り
コトのはじまりは2013年
こちらの“猫踏んじゃった階段”から。
(2014年撮影@フンドゥクル)
ヨーロッパ側新市街
Fındıklı/フンドゥクルから
Cihangir/ジハンギルへ続く
長くて急こう配なこの階段。
近所に住むフセインじいさんが
自腹でペンキを購入し
ムコ殿の助けを借りつつ
レインボーカラーに塗り替えちゃった。
という
チョク・トゥルキエ(超トルコ)なお話w
これがみんなに大好評で
瞬く間に名物階段に。
黙っちゃいないのがお役所さん。
「勝手にナニしとんねん!」と
美しい虹色階段を一晩で
まるっと全てネズミ色に塗り替えた。
チュゥチュゥ~巳年w
お役所の行動に
激おこプンプン丸となった市民たち。
ご近所さんのみならず
イスタンブール市民のみならず
トルコ国民みんながプンプン丸。(語弊あり)
ありとあらゆる階段が
虹色に塗られるという現象が
トルコ各地で発生。
これまたチョク・トゥルキエ。
結局、お役所が白旗をあげて?
チュ~チュ~ネズミ色階段は
再び虹色階段として
復活を果たしたのでした。
めでたしめでたし。
あれから7年・・・
今、あの階段は
どうなっているんだろう?
在住者のみなさん、そして
イスタンブール渡航予定のみなさん
あの階段前を通った際には
激写のち私に送信!をよろしく。
そんな経緯から?(と勝手に推測)
その後、イスタンブールのみならず
トルコ各地で何かにつけて
階段は虹色に塗られるようになり
すっかり定番化。
階段のみならず
歩道と車道の間に立つポールも虹色化。
(2019年撮影@カドゥキョイ)
アジア側 Kadıköy/カドゥキョイでも
虹色化現象がトマラナイ~。
靴屋のロゴまで虹色に!(それは元からw)
(2016年撮影@カドゥキョイ)
この階段なんて
夜になると虹色に光ってたからねw
所々に置かれた
プラスチックケースの中には
ライトの仕込みが。
虹色ピカピカ階段はその後
こんな感じに大変貌。
(2019年撮影@カドゥキョイ)
虹色にしろ肖像画にしろ
塗ったそのときは美しいんだけど
だんだん色が剥げて薄汚れて
バッチィ感じになるのよね~。
美しい状態をキープするには
こまめなメンテが必要なわけで
・・・不得意科目よね、そこんとこ。
瞬発力は素晴らしいけど
継続力のないトルコ人の性質は
こんなところにも出ております。(毒)
(2019年撮影@カドゥキョイ)
住宅街の小路までレインボゥ。
(2019年撮影@カドゥキョイ)
オペラハウスのライトアップも
ポップに仕上げちゃう。
イスタンブールでは
お店のシャッターなんかにも
アートが施されていることが多いんだけど
コレ、お気に入り。
(2019年撮影@カドゥキョイ)
アインシュタインが落書きしてる
ピザ屋さんのシャッター。
ちなみにトルコは日本に比べると
肖像権・著作権
個人情報等の扱いは激ゆるで
コピー天国(いや、地獄か?)やりたい放題。
今回紹介した写真は
@カドゥキョイばかりだけど
虹色化現象は
各エリアで見受けられるので
ナイス虹色!発掘してくださいな♪
ご愛読ありがとうございます!
ポチッと押してくれるとランキングUPして
喜びます、私が。
↓ ↓ ↓