昼間は住宅街の一角の静かな裏道
でも、夜になるとその姿は豹変。
酒と煙草と音楽を求める若者たちが
店内には収まり切らず
道端にまで溢れ返るプチ繁華街に。
通称 Barlar Sokağı/バーラル・ソカウ には
バーやメイハーネ(トルコ風居酒屋)が集まる。
そんなBar通りに佇む、1軒のタトゥー店。
ウィットに富んだネーミングセンスがツボ過ぎて
店前を通るたび、ニヤニヤしてた平たい顔。←私
your mom hates us
あー、大好きだわーこのセンス。
タトゥーとママって対極の存在じゃない?
でも、初めてタトゥーを入れるとき
きっとよぎるのはママの顔。
そしてママには嫌われる存在であろう
タトゥー店。
日本も外国人観光客が増えて
タトゥーに対する意識も
少しずつ変わって来てるけど
やっぱりまだまだ否定的。
トルコ(の中でもイスタンブール)は
日本に比べると寛容で
気軽にタトゥーを入れる人が多い。
例えるならば、日本人が
耳にピアスの穴を開けるのに
近い感覚かもしれない。
うーん、耳だとハードル低すぎるか。
鼻とかおへそにピアスの穴を開ける
そんな感覚かな?
オフィス街でスーツ姿で働く
社会人のみなさんも
どこかにタトゥーが入ってたりする。
私が一番驚いたのは
当時、弁護士をしていた友達が
仕事帰りにネクタイを外し
Yシャツの前ボタンをいくつか開けたとき
カラフルで大きなタトゥーが
鎖骨下にガッツリ入ってたこと。
半袖私服姿になると
腕にもカラフルでポップなタトゥーが
広範囲にわたり入っている。
「弁護士がタトゥーを入れる国、トルコ」
私の中ではそうインプットされたw
これがトルコスタンダードではないけど
在住2年生のピヨちゃんだった私には
衝撃的な出来事として印象に残っている。
昨秋のイスタンブール滞在で
Bar通りを歩いていると
前出のタトゥー店が・・・!ない!!!
と、密かにショックを受けてたんだけど
すぐ近くの通りを歩いていると
まさかの再会~!
昼も夜も変わらず「住宅街の裏道」で
静かな通りの一角に
怪しげに光るこの看板。
思い入れのあるw店(看板)だったので
偶然ながら移転先を見つけられて
安心したわ。
この期に及んでないだろうけど
タトゥーを入れる日が来るとしたら
是非ともこの店でお願いしようと思う。
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