トルコde出産立ち会った!【1】 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

 

遡ること3年前。

トルコ移住を決めたまさにその時

親友のお腹には、第一子となる赤ちゃんがいました。

 

妊婦本人が、自分の出産に私が立ち会うことを希望していて ←どんだけだよw

「トルコ行くなら、私の出産後にしなよ!」と

さっすがぁ~のジャイアン発言をしておりました。

 

しかし、ジャイアンの願い叶わず

「トルコ行くなら、1年でいちばん好きなチューリップの季節に!」と

6月の出産を待たずして、4月に飛び立った私。

 

親友が産気づいてる頃

私はトルコライフ2ヶ月目で、ある意味ヒーヒー言っておりました。

 

それから1年半後。

今度は幼馴染が第一子となる赤ちゃんを出産。

再びこちらも立ち会えず

出産直前、入院した彼女へFaceTimeを使ってエールを送る。

 

 

そんなわけで

一番近い存在の友ふたりの

人生のビッグイベントを、両方見逃している私。

 

そんな私に、3度目のチャンスがやってきた!

しかも、ここトルコで!イスタンブールで!徒歩2分のご近所で!

 

トルコライフの酸いも甘いも共有してきた

なんなら住む家まで共有してきた(私が転がり込んだw)

大の仲良しちゃんが、ママになるってよぉ~~~。

 

現在は別々に暮らしている我らですが

変わらずのご近所につき“スープの冷めない距離”な間柄。

 

彼女の妊娠が発覚してからも

ちょくちょく会っては、お腹をさすさす。

お腹にグリグリ顔を埋めて癒されながら

全く反応の返って来ないお腹に向かって声掛けの日々。

 

赤ちゃんグッズが売ってるお店の下見も、病院の検診の同行もして

生まれて来る子の“オバ”になるイメトレ、バッチシっす~!

 

 

 

THEイスタンブールな風景をバックに、マタニティフォトも撮りました。笑

 

「来るかも、来るかも」と

“来る来る詐欺”を数日繰り返したのちに迎えた

人生最大のビッグイベント当日!

 

来そうで来ない、来なさそうで来そうな状態の中

“最期の晩餐”ならぬ“最期の朝食”をしに

みんなでワイワイ、カフェへ出掛けてみる。

食事中に産気づくこともなく、無事完食。

 

帰宅後まもなく産気づいたらしい彼女は

旦那くんと共に、入院に向けてせっせと準備開始。

そんなことはツユ知らずな私は、呑気に1日を過ごし

1日の〆にサンセット部活動なんてしながら

「はぁ~、今日もイスタンブールのサンセット最高やわぁ♡」

と、うっとり。

 

遅めの夜ご飯を支度してると

旦那くんから「病院きたー。子宮口3センチ開いてるみたい。」と連絡が。

 

え?あ?へ?

なぬぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーー!!!!!

 

“オバ”になるイメージだけはしっかりできてても

出産に関する知識は皆無な私。

子宮口3センチ開いてるって・・・

それって生まれるまで、あとどんくらい?!?!?!

まぁ、そんなもん、人によって違うんでしょうけど

とりあえずの目安時間が欲しいw

 

作りかけのご飯作ってぇ、食べてぇ、シャワー浴びてぇ(←夜通し付き添いの覚悟w)

夜食のおにぎり握ってぇ、準備してから駆けつけても間に合うわけぇぇぇ???

 

とにかく、出産間に合わなかった!ってオチだけは避けたいし

早く病院行って、妊婦を励ましつつ落ち着かせてあげたい!

 

なんて思いつつ

実は誰よりも「まずはお前が落ち着けよ!」状態でテンパってた私。

 

いつもの、のんびり亀さんペースはどこへやら

スーパーうさちゃんペースの身のこなしぶり。笑

 

そわそわ、ドキドキ、いそいそと病院へ辿り着き

「ふぅ~、間に合ったぜぃ。」と安心したのは束の間

この後、延々と「吸って~、吐いて~」を連呼する

長い長~い夜が待ち受けていたのでしたとさ。

 

陣痛との闘い&感動の出産編は、続編で!

続編は↓コチラ↓から♪

第2話

第3話/終

 

 

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