こんなんアリ?!びくりつ仰天 “宇宙ジャーミィ” 【3終】 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!


宇宙ジャーミィシリーズ最終回。

これまでの記事↓↓

びくりつ仰天“宇宙”ジャーミィ【1】
びくりつ仰天“宇宙”ジャーミィ【2】

しつこいようですが、宇宙ジャーミィの正式名称は
Marmara Üniversitesi İlahiyat Fakültesi Camii
(マルマラ ユニバーシテシ イラヒヤット ファキュルテシ ジャーミィ)
でして、日本語に訳すと
マルマラ大学神学部モスク
でございます。

ジャーミィのすぐ脇に
マルマラ大学神学部の校舎があることは
前回ご紹介しましたが・・・
実際にはもっとすごいことになってましてん!

 

 

 


“天国への階段” ならぬ “地下へのエレベーター”。

エレベーターのあるジャーミィ、ハジメテミタヨ!!!
そして地下階のあるジャーミィも、ハジメテダヨ!!!

 

 

 


ハイ、キターーーーー。

地下階でもお祈りデキチャイマス。
しかも、地下階とは思えない開放感。
陽の光が入るように設計されているから、そう感じるんでしょうね。



しかもですね。

 


扉かわいい~♡萌え~♡♡

じゃなくて!!

この扉出ると・・・

 

 

 



うわさのマルマラ大学神学部!(と思われる。あくまでも推測w)
大学の校舎じゃないにしても
大学から続く通路であることは間違いない!(と思われる。あくまでも推測w)

このジャーミィに行った時点で
“İlahiyat Fakültesi=神学部”ということをわかってなかったので
「マルマラ大学のなんかのジャーミィなんだな。」
くらいにしか思ってませんでした。

家に帰って、調べて、神学部だと分かった時点で
「あ~、なるほどね。納得納得!!」
ってなりましたが、それが分かる前は

「大学直結のジャーミィを造った」
という事実が、ちょっと衝撃的で・・・。 ←これ以上は自粛。
(現トルコ政権のアレコレをご存知の方には、ご理解いただけるかしら?(小声))

神学部だと分かって、少しモヤモヤが晴れました。


そんなわけで
地下階でお祈りしてるひとの中には
マルマラ大学の学生と思われる若者たちが
多く見受けられました。

さてさて。
地上階へ戻り、そこから階段を上り
更に上の階へ向かいます。

 

 

 

 


上の階は、女性専用の礼拝場。
地上階より見晴らしがよくって、いいですね♪

ちなみに地下階にも、女性専用の礼拝場がありましたが
そこはパーテーションで仕切られて
光の届かない、薄暗ーい空間でありました。
(ジャーミィあるあるな造りですね。でもオシャレだったけど。)

そうそう、よく観光地のジャーミィでは
入口のところに貸しスカーフが置かれていますが
ここのジャーミィは、入口にそういったものがなく。

でも、上の階に行ったら、そこに置かれてました~。
え、そこに置く?笑

そもそも、ジャーミィの中に入る時点で
女性は髪の毛と、肌の露出が激しい服装ならばその部分も
スカーフや大判の布で覆わなきゃならんので
ジャーミィの中に入った、さらに上の階に置いてあっても・・・ねぇ。

ま、観光客が来るような場所じゃないし
そういう人向けに置いてあるわけじゃないんだろうけど。

場所によってはそういうところもあるので
トルコでジャーミィ見学をしようという女性の方は
スカーフやストールを持って行くと無難です。
夏なら日除けや冷房対策、冬なら防寒対策にもなりますしね。

あ、ちなみに男性も、ハーフパンツ的なやつを履いている場合は
足を隠すべく、大判の布を巻く必要があるかと思います。

とにかく、お祈りの場ですからね。
男女共に、肌の露出は控えましょう。

トルコの場合、特にイスタンブールの場合
一見、ヨーロッパ風&先進国風な雰囲気を醸し出してるとこもあり
開放的な気持ちになったり
日本での価値観モードのまま、旅ができそうな気がしますが
(実際に、ヨーロッパからの観光客も街中に溢れているので
余計にそう感じやすい。あ、今は観光客激減か・・・。涙)

あくまでも、イスラム教の国ですし、先進国とは違います。
(↑敢えてそういう言い方をしてます。ご了承ください。)

トルコにいらっしゃる際には
是非ともその点を頭に入れて、適切な格好に適切な言動を! ←先生かw

トルコやトルコ人へ敬意を表すと同時に
トラブルに巻き込まれないよう、自分の身を守ることにも繋がりますので。



ということで、長々と綴ってまいりました宇宙ジャーミィ記。
いよいよ終わりです。

 

 




 

 



“光と影”がテーマだな。と感じたこちらのジャーミィ。

なんかそのテーマ
私がトルコに住みたいと思ったきっかけのひとつと同じだな。

トルコの光と影。


旅行じゃなくて、住むという選択をしたのは
トルコのステキな面だけでなく、リアルな部分も気になったから。

各大陸、いろんな国に行ってきましたが
そんなとこまで追求したくなったのトルコだけでしたわ。

おかげさまで日々
たーくさんのリアルを目にしつつ、たまに巻き込まれてヤケドしながら
トルコを感じて生きてます。


宇宙ジャーミィ記、最後まで読んでくれたアナタ!
もの好きね♡
是非、トルコへ来た際には一緒に行きましょう。
私がご案内致します。(いんしゃっら~♪)

 

ご愛読ありがとうございます。

下のアイコンを↓CLICK↓して、tapi旅応援してねぴ~す

 
にほんブログ村
 

 

 ジャーミィ好きなあなたに贈る! 

 まとめ記事は ↓コチラ↓ 

トルコ・イスタンブールのモスク★まとめ★