今日もトル子とイスタンブール散策。
ディープな旧市街FATİH地区を練り歩きました。
相変わらず、ナメた装いのトル子さん。
日傘差してる人なんて皆無なイスタンブール、目立つ目立つ。
しかもこの差し方。
ある意味「ヘンなひと」オーラ全開で、むしろホントのヘンなひとが
近寄ってこなくて安全かも??
すっかり夏のような日差しの中、散策バテした我ら。
近場のカフェで休憩しよ~。
私は、カフェラテ(ホット)を注文。
スプーンの配置が斬新。
メニューにはない、アイスカフェラテを頼んだトル子さん。
「それ、絶対ダメなパターンだって!」
という私の助言には聞く耳も持たず
『いいのっ、冷たいのが飲みたいから。いいの。』
と、頑ななトル子さん。
店員さんに、アイスカフェラテ出来るか聞くと
「・・・でき・・・ますよ。やりましょう。氷入れればいいんでしょ?」
的な回答。
ほら、絶対ダメなパターンだってばー!!!
結果・・・
なんか真っ白い飲み物でてきた!!!笑 (左奥)
肝心なお味は・・・?!
えぇえぇ、もちろん見た目どおり“うっすい味”だったそうな。
氷を入れると味が薄まる分、エスプレッソを濃いめに入れる。
そんな配慮があるわけがない!笑
通常通りホットカフェラテ作って、氷を入れて冷ますだけ~で
まぁ簡単!アイスカフェラテのできあがり~♪
そんなノリに決まってる。
メニューにないものを要求してはならない。
これ、トルコの鉄則ね。
むしょーにキュネフェが食べたくなって、注文。
オーダーを取った店員Aさんが
「キュネフェにドンドゥルマ(アイス)も乗せますか?」
とオススメしてきたので、そのようにお願いした。
その後、アイスカフェラテすったもんだがあり
しばらくすると、今度は別の店員Bさんが
「ドンドゥルマは〇×□※△?!」と聞いてきたので
よく聞き取れなかったけど、
「そうそう、キュネフェにドンドゥルマ乗せてください。」
という意味で、適当に返答をした。
数分後
アイス皿に盛られたドンドゥルマを2皿持ってきた店員Bさん。
「え、いや、ドンドゥルマは単体ではなく、キュネフェに乗せてください。」
と、お願いすると
はいは~い!的なノリでドンドゥルマを持ち帰る店員Bさん。
ついにおまちかね、キュネフェがやって来た!
店員Bさんが、お待たせ~♪的なノリでキュネフェを置いて
去って行った。
・・・いやいや。ドンドゥルマ、乗ってねぇし。
近くにいた、また別の店員Cさんに
「すいません、ドンドゥルマ乗せてって頼んだんですけど。」
と言うと、店員Cさんは、店員Bさんに
『だってよ!』的なノリで伝言ゲーム。
あ~、ハイハイ。
的なノリで、店員Bさん再度登場。
その手には、先ほど持ち帰った、アイス皿に盛られたドンドゥルマたち。
店員Bさんは、私の手元に置かれていた
キュネフェ用のナイフをおもむろに持ち出し、仰天の行動に出た!
よいしょっと。
あ、もいっちょ。よいしょっと。
ドデンッ。
ヘイお待ちぃ!
ドンドゥルマ乗せキュネフェのできあがり~♪
さすがっす、トルコっす。
もうね、アイスカフェラテの品質といい
ドンドゥルマ×キュネフェの流れといい
期待を裏切らなさ過ぎでしょうが!
もうね
店員さんの対応見ながら写真撮りながら大爆笑の私。
終いには、頼んだキュネフェが美味しくなくて
申し訳ないが、食べきれなかった私たち。
残されたキュネフェをみて、
「キュネフェ、どうだった?美味しかった?」と、店員Bさん。
正直に
「私たちにはシロップが多過ぎてちょっと・・・だった。」
と回答したトル子さん。
しばらくして、食器を下げに再度やってきた店員Bさん。
「で、キュネフェは美味しかった?」って。
しつこいな、オマエ!!!
美味しくなかったって言うたやろが!!!!!
再度、丁寧かつ率直に
「私たちにはシロップが多過ぎて、あんまり美味しくなかった。」と
トル子さん。
へぇ~。ってな感じの店員Bさん。
キュネフェ美味しくない話はサラリと流され、
唐突に 「うぇあ あ~ゆ~ ふろむ?!」 と店員Bさん。
今までさんざんトルコ語で会話してきたのに
何で最後のさいごで英語やねん!!!!!
トルコ人の爪の垢を煎じて飲んだら
日本人も、ちょ~どイイカンジに仕上がるんじゃないかしら?
と思うトルコライフ。
トルコ人みたくなりたいとは思わないけど ←失礼
そういうのもアリだよね。とは思ったりする。
今日のカフェ、ある意味、大当たりだったな。
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