18:40発の船めがけて下山。
ちょっと早めに船乗り場に到着。ナイス時間配分な自分を褒めてあげたい!
待合所は、ムスリムズでいっぱい。
ジモティ風に、ムスリムズに混じってくつろいでみる。
そういえば、お腹減ったなぁ。
朝ホテルで朝食食べて以来、チャイ以外口にしてないことに気づく・・・
さっきスーパーで買ったおやつ、食べちゃお♪
こうやって待合所とかでお菓子食べたりするの、大丈夫なのかな?
もしかして超お下品!とか思われたりしないかな?
とビビリながらも、お腹減り過ぎでたーべちゃったー♪
リュックについてるバッジは、ひとり旅に向けて親友がくれた、お守り☆
ほんと、ひとりだと判断誤った瞬間に奈落の底に墜ちるんじゃないかとビビッていたので
この言葉を大事に、トルコのこともっと大好きになれるような旅にするよう心掛けて行動しました。
船キター。
tapiエミノニュかえるー。 (E.T.おうちかえる風に)
上級者は、こんな小船に乗って移動していたよ。
初心者な私は、安定感のある2階建て大型船に乗ります。
曇天タイム終了ー?
これ、期待してたとおり、夕焼けクルーズできちゃうんじゃなーい?
だから帰りはバスじゃなくて船に乗りたかったんだー♪
西日に潮風が気持ちいい~。
観光客だらけのボスポラス海峡クルーズとかにわざわざ行かなくたって、ジモティに混じって移動手段として
船に乗るだけでも、こーんな楽しめちゃうんだよ♪
途中、ガラタ塔に群がる人の多さにビックリ。
遠くから見てもわかる・・・上の方の黒いツブツブ、ぜんぶ人です。
ほんとは今回こそガラタ塔で夕焼け見たいなって思ってたんだけど、その気が失せました。
プラン変更で、後日、とってもステキな場所で見ることができました。
トラムに乗り、船に乗り、バスに乗り、、、想定外のあんな乗り物にまで!
それはそれは、大冒険でした。その話はまた後々。
無事、エミノニュ到着。
このマーク、かわいい。
船乗るのもタッチアンドゴーなのです。
時刻は夜7時過ぎ。
家路に着く人々で、エミノニュ周辺は賑わっておりました。
テレビでよく見るでしょ?
サバサンドの船は、今日も無意味に激揺れです。笑
ホントは今すぐ食べたいけど、ギュナイさん待ってるけん。明日たーべよっ。
↑この写真、すき。
エミノニュを歩きながら、ギュナイに電話。
『エミノニュ着いたよー。どこに行けばいい?』
「パシャのホテル、昨日一緒に行ったでしょ?分かる?そこ来て!」
昨日確かに行ったけど・・・
トルコ着いたばっかでコーフンしてて、道なんて覚えてない・・・
「スルタンアフメットとアヤソフィアの間の道、わかる?ベンチがいっぱいある道。」
『あー、たぶん分かる (行ってみないと分からない) 』
「そこ真っ直ぐ行って、右曲がったら次、左曲がって、坂降りて・・・ (ウンチャラカンチャラ) 」
『え?なに?どこで曲がるって?てか分かんない! (もう考える気力なし) 』
「なんでわかんないのー?昨日一緒に歩いたでしょ?だから、ベンチがいっぱいある道を真っ直ぐ行って・・・」
『 (分かんなかったらまた電話すればいいや) あー、なんとなく分かった! (気がする) 』
「ちょっと待って!最後までちゃんと聞いて!」
スパルタ・・・(T-T)
アヤソフィア前には!何の木?八重桜・・・なような違うよな?
なんて書いてあるか分かんないけど、近づいたら危険なことは伝わって来る。
絵ってすごい。
ここにもいた。
先取り?出遅れ?年中無休? なサンタクロース。
『ただいま~♪』
いぇい。自力でちゃんと着けた。
と思ったら!
ギュナイ先輩、ご自身の腕時計を指差してらっしゃる。
!!!!!
『ご・・・ごめん、すっかり遅くなっちゃったね。寄り道とかしないで真っ直ぐ来たんだけど・・・。』
(でも特に急ぐこともなく、写真とか撮りながら歩いてた)
やっぱしスパ・・・ル・・・(T-T)
でも、こうやって気長に待っててくれるってありがたいよね。すごくホッとする。
パシャがチャイを淹れてくれて、今日1日の私の冒険ぶりを報告。
ひとしきり喋って気が済んだので、もうクタクタだし、今日はここで解散!
あー、それにしても何も食べてない・・・
何気にずっと気が張ってるから、あんまり空腹だってことに気づかなかったけど・・・
もうすっかり夜だし、むしろ眠いし。でもサクッと何か食べてからホテル戻りたい。
あ!あれ食べよ!
ご当地マック!!
トルコ限定、キョフテバーガーセット♪
海外のマックって、アホみたいにおっきいサイズしかないイメージだけど、トルコは日本のMサイズと同じ感じ。
でも味はトルコなスパイスが効いててグゥーでした。
まんぞくまんぞく。
すると、向かいの席に座っていたギャル風トルコ女子に声を掛けられました。
「ねーねー、何人?」
『日本人だけど! (何か?????) 』
「ふぅーん、別に」
そんなやりとり。
今回の旅で、知らない人に無闇に笑顔や愛想を振りまかないという術を身につけました。
なんか、声掛けられると、クセで?無意識に笑顔になっちゃうんだよねー。
でも、去年イスタンブール来たときギュナイに
「笑顔振りまき過ぎ。危ないから知らない人の前では気を付けた方がいいよ。」
と言われ、どーりでしつこく声掛けられるんだ!ということに気づき。
それが良からぬ事態を巻き起こす原因になり得るんだ!ということを学び。
今回はひとりということもあるので、必要のないときは笑顔は封印。意識的に無愛想に。
ちょっと寂しい気もするけどね。
でもトルコを好きなまま無事、日本に帰るためには、私にはこれくらいの心掛けが必要そうだったので。ね。
お部屋に戻ると、1枚のメモが。
あー、今日の朝、あまりにも喉が渇いて
『冷蔵庫の中身、タダだったりして♪』 なんて淡い期待を抱いて飲んだ、水の請求だ・・・。
日本でゆうとこの500mlサイズくらいなんだけど。まさかの2TL!
ちなみに、右のおっきいサイズを商店で買ったんだけど、こちら1TLね。
量が半分以下なのに金額2倍って。
ふぅー。やっちまったな。
なんて言いつつ、懲りもせずに後日もう1本飲んじゃうんですねー。うっかり。
ま、ゆうても日本円にしたら100円以下ですからね。許容範囲内です。
充実しまくった1日が終わり、緊張の糸がプッツーンと切れ、今宵ももれなく意識を失う。。。
そして翌朝、早朝5時過ぎ、またもやアザーンの音で目覚め、トルコにいることを実感するのでした。