「焼き付ける」のほうは、前「●●付け」でほかの言葉とまとめて記事にした、「付け」の表記変更と通則6の適用コンボでこのたびの改訂で表記変更となった言葉ですが、一方、用字用例辞典でそのすぐ上にある「焼きつく」は、表記が変わっていません。
ぱっと見活用形のような気がしないでもないというか、辞書を調べると「焼きつく」の項には「「やきつける」の文語形」(デジタル大辞泉より)という記載がきっちりあるんですが、用字用例辞典的にはそれでも別の言葉扱いのようで、用例を見ると、それぞれの項の中に「胸に焼きつく」「心に焼き付ける」とあります。
混同する気しかしませんが……。どうしてこうなった……。