このブログで何度も触れた、通則6の関係です。送り仮名が省略されるというアレですね。
「見積り」のときに書いたんですが、この通則では「受け入れ」が「受入れ」となったように間の送り仮名が省略されることが非常に多いんですが、その「見積り」よりさらに分かりにくいと個人的に思っているのがこの表記です。
例えば「組み合わせる」は、活用なしの場合は「組合せ」です。同様に、「問い合わせる」は「問合せ」、「打ち合わせる」は「打合せ」、「見合わせる」は「見合せ」、「申し合わせる」は「申合せ」となります。
ええ、見たまんまです。「合わせる」の「わ」がなくなるのですね。ある意味「見積り」の「も」が消えているのと同じパターンでしょう。
ただこれが、「合わせる」が後ろについた複合語が全て同じルールなのではなく、「顔合わせ」「すり合わせ」のように、「わ」が省略されないままの言葉もあります。ざっと見たところ、漢字の間の送り仮名が消えているものは「わ」も消えているような感じですが、「見合わせる」のようにそもそも間に送り仮名がないものも交じっていますから、明確なルールはないと思われます。地道に覚えるしかないんですよね……。
私の脳の容量では無理だと断言できます。もうこの通則関係の言葉も全部見直し前に一括変換してしまおうかと思います……。