「沙汰」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

大変御無沙汰して申しわけありません。およそ1カ月ほど更新のお休みをいただいておりました。

本当は10月頭ぐらいから再開できればと思っていたのですが、この間、

(※9/27マツダスタジアムにて配布のポスター。我が家のおたからナンバー2となる。なお、ナンバー1は直筆サイン色紙)

繁忙期のさなかに、十年来応援している野球選手の引退試合のチケットがとれるという、これを逃したらもう一生ないということがありまして、そちらを優先しておりました。もちろんその前後で仕事はしっちゃかめっちゃかでありまして、そんな中さらに、その広島遠征の旅費プラス宿泊費(絶対最後までいたかったので広島駅近くのホテルをとりました)、引退グッズ購入費を稼ごうとバイトまで入れてしまってヘロッヘロになり、更新再開まで時間を置かせていただくことになってしまいました。本当に申しわけありませんでした。

その間も、変わらずごらんになってくださった皆様、ありがとうございます。また、新たにこのブログをごらんになるようになった皆様、これからはきちんと更新しますので、今後ともよろしくお願いいたします。

(でも引退試合は行ってよかったです。試合開始2時間半前ぐらいから球場に入り、最後の姿を目に焼きつけてまいりました)(まさに仕事しろという感じですが、過去に戻ってやり直してこいと言われても、同じことをします)(馬鹿です)(上記のポスターは家族にドン引きされながら我が家の玄関ホールに飾っています)

 

さて、久々の更新のお題は、冒頭用いました「沙汰」です。

この「沙汰」には、「御無沙汰」の場合の意味である「便り。知らせ。音信」などの意味のほかに「物事を処理すること。特に、物事の善悪・是非などを論じ定めること。裁定。また、裁決・裁判」「決定したことなどを知らせること。通知。また、命令・指示。下知」「話題として取り上げること。うわさにすること」「問題となるような事件。その是非が問われるような行為」という意味がありますが、(全て意味はデジタル大辞泉より)その全てが用字用例辞典では漢字表記するルールです。

 

例)地獄の沙汰も金次第。

  警察沙汰となった。

 

と、ここまで書いたところで、大分前に「取り沙汰」の記事で「沙汰」にはちょっと触れていたことに気づきました。(上記で引用した意味でいくと、この「沙汰」は「話題として取り上げること。うわさにすること」の場合ですね)

もしかしたらこれまでにも、このように以前記事にした言葉を気づかずに再度記事にしていることがあるかもしれません。その場合は、「覚えていないんだな」と生温かく見守っていただければ幸いです。