「取り沙汰」「取り」で始まる勘違いしがちな言葉、第3段です。 こちらは、「取り」だけでなく後半の「沙汰」も平仮名表記してしまいそうな、ダブルで危険なものです。 例)現在世間ではいろいろと取り沙汰されていますが、全て事実無根であります。 ただし、「沙汰」自体はそもそも漢字表記なので、もともとの用字用例辞典のルールどおりではあります。 例)大変御無沙汰しております。 漢字ばかりだと何だかイメージが変わりますね。