これまでこのブログでも数多く取り上げてまいりました、送り仮名をつけるつけないの話です。
言葉によっては送り仮名が要ったり要らなかったりのパターンが異なる、非常に間違いやすいあれです。
それで、今回はどのような使い分けかといいますと、用字用例辞典の基本ルールは「控え」と送り仮名ありで、送り仮名なしの例外が「控室」となっております。例外というか、実際には「控室」は単独で項目立てされておりますが、読みは同じですし例外と言ってもよいでしょう。
例)準備ができるまえで、控えの間でお待ちください。
準備ができるまで、控室でお待ちください。
このように、ほぼ意味は一緒にもかかわらず送り仮名あり、なしで表記が分かれます。注意が必要です。