使い分けではなくてそもそも辞書でも別項目なのですが、同語源なので、うっかり間違いそうになることのある言葉です。
デジタル大辞泉によると、「渇く」は「喉がからからになって、水分が欲しくなる」「満たされぬ気持ちがいらだたしいほど高まる。心から強く欲しがる」、「乾く」は「物に含まれている湿気・水分がなくなる。ひる」「感情や生気が感じられなくなる。潤いに欠ける」という意味です。
二つ目の意味が特に微妙な気がしますが、私は先日「地面が乾いている」を間違えそうになりました。
多分、両方とも水にかかわるものなので、繁忙期で頭がぼやっとしていて誤変換を一度見逃してしまったものと思われます。
先日の「対象」と同じく、間違って書くと意味が違ってくるので、テープ起こしでは特にやってはいけない間違いです。気をつけなければなりません。